松竹の創業120周年と戦後70年の節目にあわせて、8月1日より「人間の條件」全6作が東京・丸の内ピカデリーにて上映される。
仲代達矢は「いま、集団的自衛権などと言って、色々と戦争の方向へ向いていくんじゃないかというきな臭い時、『人間の條件』を改めて見て頂くということは、非常にタイムリーなことだと思うんです。若い人にも是非見て頂きたい」とコメントを寄せている。
松竹120周年×戦後70年特別上映
2015年8月1日(土)~7日(金)東京都 丸の内ピカデリー2
<上映作品>
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料金:一般 1500円(シニア、学生、リピーター割引あり)
※8月1日(土)はファーストデー料金1100円、8月5日(水)はレディースデー料金で女性のみ1100円
仲代達矢 コメント
「人間の條件」では、戦争反対を唱えるヒューマニストであった梶という人間が、結果としては戦争に参加して死んでいくことになります。被害者が加害者になっていく、戦争に対する批判を持ちながら、加害者になっていくという一つの典型を描いている。当時の軍隊とはどういうものだったか、戦争とはいかなる悲惨なものであるか、戦争の中で、人間がどう変わっていくのか、という姿をリアルに、実に克明に描いた作品です。
いま、集団的自衛権などと言って、色々と戦争の方向へ向いていくんじゃないかというきな臭い時、「人間の條件」を改めて見て頂くということは、非常にタイムリーなことだと思うんです。若い人にも是非見て頂きたいと思います。
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仲代達矢「「人間の條件」では、戦争反対を唱えるヒューマニストであった梶という人間が、結果としては戦争に参加して死んでいくことになります。→