明日7月18日から東京・森アーツセンターギャラリーにて開催される「
内覧会には、「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイの声優を務めた古谷徹とサンライズの佐々木新ゼネラルマネージャーが登場。見どころや当時の思い出を語りながら、出席者たちとともに会場を回った。
「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」は3部構成となっており、第1章のオープニングシアターでは新作映像「大気圏突入」が上映される。この映像は、テレビシリーズ第5話の「大気圏突入」を地球連邦軍の宇宙戦艦ホワイトベース内部から観るという設定で再現したもの。巨大スクリーンに映し出されるシャア・アズナブル専用ザクとガンダムの戦いや、ブライト・ノア、ミライ・ヤシマ、セイラ・マスの緊迫感あふれるやり取りを、ホワイトベースの乗員になった気分で観ることができる。古谷はこの映像について「感動しました! 本当にホワイトベースのブリッジにいるようだった」と語り、「ここだけで入場料分の価値はあります。でもまだまだ序の口です」と期待をあおる。
第2章「メイキング・オブ・ガンダム」では、「機動戦士ガンダム」の制作資料約1000点を展示。富野喜幸(現・
同コーナーには安彦とメカニックデザインの大河原邦男らによる制作資料や映画の告知ポスター、レコードのジャケットなども展示されている。安彦が描いた原画約500点を前に、古谷は「モビルスーツはロボットみたいなものだけど、安彦さんが描くと人間っぽいんですよね。それがとても魅力的です」と話す。「一番好きなモビルスーツは?」という質問には「やはりRX-78-2(ガンダムの型式番号)です。でも2番目は量産型ゲルググ」とこだわりを見せた。
第3章のタイトルは「ガンダムは終わらない」。「機動戦士ガンダム」以降、続々と発表されているガンダムシリーズのダイジェスト映像や、シャアとセイラの少年少女時代を描くOVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の制作資料が紹介されている。さらに、先日制作が発表されたシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するガンダム・バルバトスの立像も。
このほか会場には、東京展限定のガンプラなどが販売されるオフィシャルショップや、「機動戦士ガンダム」をイメージしたメニューが提供されるカフェを併設。また展示を解説する音声ガイド機は3種用意され、アムロ役の古谷、シャア役の池田秀一、ミライ役の白石冬美がそれぞれ声を担当した。1日10台限定で、赤くデザインされた音声ガイド「シャア専用機」も貸し出される。
「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」は、明日7月18日から9月27日まで開催。昨夏に大阪で開かれた同展覧会から、一部展示や販売グッズを変更して行われる。なおauの動画配信サービス・ビデオパスでは、このイベントの開催を記念して「機動戦士ガンダム」テレビシリーズを全話見放題で配信するキャンペーンを実施しているので、チェックしてみては。
機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM
2015年7月18日(土)~9月27日(日)東京都 森アーツセンターギャラリー
開館時間 10:00~20:00 ※入館は19:00まで
前売り料金:一般・大学生 1800円 / 中高生 1300円 / 4歳~小学生 600円 / ペア券 3000円 / ファミリー券 2200円
当日料金:一般・大学生 2000円 / 中高生 1500円 / 4歳~小学生 800円 / アフターシックス 1500円
富野由悠季の映画作品
関連商品
タグ
リンク
- 「機動戦士ガンダム展」THE ART OF GUNDAM
- auビデオパス 全作品見放題!アニメ祭り
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
springwaltz @astrology_tarot
ガンダム展が明日から東京で開催、ホワイトベース乗員の気分が味わえる新作映像も - 映画ナタリー http://t.co/ed3LdZG4zH