女子レスラー安川惡斗のドキュメンタリー「がむしゃら」上映希望者を全国で募集

女子プロレスラー安川惡斗こと安川祐香が自らの半生を語ったドキュメンタリー「がむしゃら」の上映希望者・団体の募集が開始されている。

「がむしゃら」は、安川が学生時代のいじめやレイプ、自殺未遂を乗り越え悪役女子プロレスラーという職業に辿り着き、難病と闘いながら懸命に生きる姿を映し出した作品。

監督である高原秀和の「安川祐香の人生を一つのテキストとして、子供を抱える親御さん、教育に関わる人にも観て欲しい」という気持ちから始まったこの募集は、地域の公共施設やイベント会場、学校などで、本作を上映する機会を募るもの。会場を確保すれば47都道府県どこでも上映が可能で、料金は観客数や入場料の有無によって5万円から。高原と安川が登壇するトークショーも、テーマを事前に設定して申請することができる。申し込み方法などは「がむしゃら」公式サイトを参照のこと。

なお本作はすでに愛知・岡崎市図書館交流プラザりぶらにて9月26日に上映されることが決定している。