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柏木は場内を埋め尽くす観客へ深々と頭を下げ、「3月に撮影があって、あっという間にここまで来て。うれしいし、ドキドキしています」と高まる気持ちを吐露。竹富は緊張をにじませつつ「雰囲気のある曲が素敵に仕上がっているので、楽しみにしていただきたいと思います」と落ち着いた口ぶりで語る。
「脳漿炸裂ガール」は、ボーカロイドプロデューサーのれるりりがニコニコ動画上に発表した楽曲をモチーフとした実写映画。謎のデスゲームに巻き込まれるお嬢様学校の生徒を演じた柏木と竹富に対し、監督のアベは「2人とも相当できるなというのを感じて、『もっとできる』って要求した記憶が。でもそれに十分応えてくれました」と褒めたたえる。「後半に行くに連れて2人がどんどん仲よくなっていって、それが物語とマッチしているような感じでした」とアベが明かすと、柏木と竹富はほほえみあってみせた。
ここで主演の2人が、撮影中の印象深いエピソードを披露。柏木は、階段を転げ落ちるスタントマンを見た竹富の「おむすびころりんみたいだね」という言葉がツボに入り、それをきっかけに竹富と仲よくなれたと話す。竹富は誕生日が近い柏木とプレゼント交換を計画したことを明かすも、「撮影が終わるまでにプレゼントを持って行くの忘れちゃったから実家に送ったんです」とお茶目な一面をのぞかせて会場の笑いを誘った。
司会者が話を続けようとすると、場内のスピーカーから突如「脳漿炸裂ガール」のイントロが流れ出す。登壇者たちが怪訝な表情を浮かべるや否や、ステージ上にはタンバリンを携えたダンサー集団が。ステージ脇に追いやられた柏木らは、タンバリン芸人のGONZOを中心に繰り広げられるパフォーマンスに目が釘付け。激しさを増すダンスに思わず笑いも漏れてくる。
柏木は呆然としながら「笑い涙が止まらないです!」と感想を伝え、竹富も「楽しかったです」とテンションが上がった模様。最後に一言求められたアベは、これから映画を観る観客に「とにかく2人を堪能してください!」とメッセージを残して、作品への期待を一層高めた。
「脳漿炸裂ガール」は7月25日より全国ロードショー。
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