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本編の冒頭18分間が上映された後、集まった120人のファンの前に登場した2人。本作のモチーフとなっている同名ボーカロイド楽曲について柏木は「この映画の話をいただいてからきちんと聴きました。最初は歌詞が聴き取れなくて何を言ってるんだろうと思いました」と正直に明かす。竹富も「初めて聴きました。聴いてみると歌詞がすごい世界観があって、それを映画化するのが楽しみでした」と話した。
役作りで気を付けたことを聞かれた柏木が「おびえるシーンが多かったので、震えるのをがんばりました!」を答えると、客席から笑いが起こる。そのまま司会からのリクエストに答え、柏木は実際に震える演技を披露した。柏木は「思っている以上に震わせないと映像になったときに見えないと思ったので、自分でもびっくりするくらい震えていたのですが、大丈夫でしたかね?」と不安気に尋ねるが、観客から「大丈夫!」と声がかかると「ありがとう!」と笑顔になる一幕も。
続いて、お嬢様学校の生徒たちが謎のデスゲームに巻き込まれていくという本作のストーリーについての話題へ。もし自分だったら、という状況を考えた竹富は「デスゲームとは気付かず、ただのゲームだと思ったままで死んじゃうかも。どうだろう?」と柏木に質問。2人で「うーん」と声に出して考え出すも、最後には口をそろえて「(死んじゃうの)怖いね」とコメントし、息がぴったりの名コンビぶりをうかがわせた。
最後に竹富は「怖い雰囲気が漂っているんですが、友情や家族の絆も大きなテーマになっているので、大切なあったかい部分も拾って帰っていただきたいです」と本作のポイントを語る。柏木は「『脳漿炸裂ガール』の曲のように映画も展開が早くなるのでしっかり集中して観てほしいのと、エビ中(私立恵比寿中学)版の『脳漿炸裂ガール』も主題歌になっています。がんばって歌ったので、映画も観つつ曲も聴いていただければと思います」とアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
「脳漿炸裂ガール」は7月25日に全国の劇場とニコニコ生放送にて公開される。
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