本日7月13日、「
「ジュラシック・ワールド」は、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた第1作「ジュラシック・パーク」から数えて4作目となるシリーズ最新作。現代によみがえった恐竜たちが闊歩する観光施設、“ジュラシック・ワールド”で起こるパニックを描く。ハワードはジュラシック・ワールドの運営責任者クレア、ロビンソンとシンプキンスはクレアの甥であるザックとグレイを演じている。
ハワードは「個人的に実感しているのは、現代の若い観客に本作が受け入れられていることですね。彼らの気持ちと、自分自身が12歳のときに『ジュラシック・パーク』を観たとき感じた気持ちは似ているのではないかと思います」と述懐。「過去作のファンの目にかなうものにしなくてはいけないし、シリーズの伝統を継承しなければいけないと思っていたので、苦労が多かったです」と語るロビンソンに対して、その弟役を務めたシンプキンスは「撮影中は常にわくわくしてたよ」と飄々と答えつつ、「僕は高所恐怖症だから、滝から飛び込むシーンは怖かった」と打ち明ける。
作中に出てくるジャイロスフィアという乗り物について、トレボロウは「CGではなく、実際に作りました。この2人(ロビンソンとシンプキンス)は、実際にジャイロスフィアに乗ってジャングルで逆さまにされたり揺らされたりしています」と説明。シンプキンスは「最初にジャイロスフィアがどういうものか聞いたときはとてもクールだと思ったし、撮影現場で実物を見たときも気持ちは変わらなかった。でもいざ乗ってみたらものすごく居心地が悪くて。シートは固いしクッションも悪い。エアコンも効かないし、もう少しどうにかならなかったのかと思ったよ」と正直な感想を述べつつ、最後には「でもクールな乗り物であることには違いないよ!」と悪戯っぽい笑顔を見せた。
ここで、本作の日本語吹替版キャストである、クリス・プラット扮するジュラシック・ワールドの管理人オーウェン役の
木村が本作の吹替について「玉木さんは4時間で終わったのに、私は3日もかかって。最後は声がかれてしまいました。そうしなければいけないぐらいブライスさんが迫力ある演技をされていたんです」と話すと、ハワードは「一言、すごいと言わせてほしい。全身で演じたものを声だけで再現するということは本当に難しいんです。こんな美しい方に自分の声を担当してもらえて、感謝しています」とほほえむ。
最後に、メッセージを求められたトレボロウは「現在、映画は携帯やタブレット、テレビでも観られます。でもそれは孤独な作業です。私は、映画というものは劇場に行ってみんなで共有するものだと思っています。だから、皆さんぜひ劇場で本作を鑑賞してください」と呼びかけ、会見は終了した。
※動画は現在非公開です。
関連記事
ブライス・ダラス・ハワードの映画作品
関連商品
リンク
- 「ジュラシック・ワールド」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
クリプラFans #TeamGotG @pratt_pic
「ジュラシック・ワールド」来日会見、声優挑戦の松岡茉優「初恋の人に会ったみたい」 - 映画ナタリー http://t.co/6srqfVaz6h クリプラがいない…!!!(嘆