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片岡愛之助、貴志祐介、降旗康男らが思いを寄せる、「悪党に粛清を」コメント

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「悪党に粛清を」 (c)2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa

「悪党に粛清を」 (c)2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa

ドラマ「ハンニバル」のレクター役で知られるマッツ・ミケルセンの主演作「悪党に粛清を」が、6月27日より全国順次ロードショーとなる。それを記念し、映画監督やマンガ家ら著名人からのコメントが公開された。

「悪党に粛清を」は、「キング・イズ・アライヴ」のクリスチャン・レヴリングが監督を務めたウエスタンノワール。1870年代のアメリカを舞台に、愛する妻子を殺された元兵士の壮絶な復讐劇を描き出す。

コメントを寄せているのは歌舞伎俳優の片岡愛之助、小説家の貴志祐介、マンガ家のさいとう・たかを、映画監督の降旗康男、俳優の火野正平らバラエティ豊かな面々。黒澤明がメガホンを取った「用心棒」やケヴィン・コスナーが監督と主演を務めた「ダンス・ウィズ・ウルブズ」などに言及しながら、作品やミケルセンに賞賛を贈っている。

片岡愛之助(歌舞伎俳優)コメント

腕力だけがものをいう非情な開拓時代の描写に圧倒されます。そして侍のように寡黙に己の筋を通すマッツ・ミケルセンの魅力全開。ラストカットが秀逸。単なるウエスタン、単なるノワールではございません。

貴志祐介(小説家)コメント

ここまで爽快な殺戮シーンは、めったに見られない。現代に蘇ったマカロニ・ウェスタンの最凶の後継者。

北村道子(スタイリスト)コメント

乾いた画面から聞こえる存在の鼓動。月あかりのクローズアップ。コンポジションに息をのむ。異国のウエスタンからアメリカ合衆国の歴史が観えてくる秀逸なキャスティングの映画でした!

小島秀夫(ゲームデザイナー / 「メタルギア」シリーズ監督)コメント

子供の頃に夢中になった、血湧き肉躍るボクらの「西部劇」が帰ってきた! これぞ王道の「西部劇」! だからこその面白さ、ここに極まる。

さいとう・たかを(マンガ家)コメント

この映画を観て黒澤明の「用心棒」を思い出した。「用心棒」では侍の袴が汚れているように、この主人公も砂埃にまみれすごくリアルだ。往年の西部劇とはひと味も二味も違う。こういう映画を長年待っていた。

光石研(俳優)コメント

マッツ・ミケルセン。どこまでも寡黙に静寂の中、報復のため、ただただ銃口を向ける。こんな男(俳優)に今からでもなれるだろうか。最高でした。

柘植久慶(作家 / 軍事ジャーナリスト)コメント

人は復讐を空しい行為だと言う。だが、鑑賞し終えた直後のこの爽快感は何だ!

馳星周(小説家)コメント

スカンジナビアン・ウェスタンに瞠目せよ。北欧の男たちによって、寡黙な西部のガンマンたちがよみがえった!

樋口有介(小説家)コメント

主人公はシブイしヒロインは絶世の美女。全編に哀愁もただよっていて、娯楽作品はやっぱり、こうでなくては。

火野正平(俳優)コメント

俺にとって「ダンス・ウィズ・ウルブズ」以来の西部劇。子供の頃からずっと観てきた西部劇。日本の時代劇ももうちょっと頑張らなきゃな。

降旗康男(映画監督)コメント

久しぶりの西部劇! 虐げられた者たちの、怒りと哀しみに引きずり込まれました。

松本次郎(マンガ家)コメント

シンプルイズベスト! 余計な物はいらないのである! 西部劇好きなら思わずニヤリとしてしまう過去作品のオマージュの数々。ご当地ゾンビ映画ブームに習ってご当地西部劇映画ブームの先駆けになるのではと期待を抱かずにはいられない、そんな力作である事には間違いありません。

矢作俊彦(小説家)コメント

2人のデンマーク人がワイルドウエストに再構築したハムレットの源流。流浪の王子と荒ぶる神による復讐という名の宮廷史劇。優れたフィルムノワールは必ず神話に遡行する。

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