オスメントくんの顔がポイント？杉作J太郎＆鎌田紘子が童貞トーク

5月30日、東京・新宿シネマカリテにて「SEX エド チェリー先生の白熱性教育」が上映され、マンガ家兼映画監督の杉作J太郎とグラビアアイドルの鎌田紘子がトークを行った。

「SEX エド チェリー先生の白熱性教育」は「A.I.」「シックス・センス」で一躍名を広めたハーレイ・ジョエル・オスメントの本格的な映画復帰作となった青春コメディ。中学生への性教育を担当することになった25歳の童貞教師エドが、生徒たちと向き合いながら“現実に即した授業”を行うため奮闘する姿を描く。

トークショーでは、鎌田がオスメント演じるエドについて「THE童貞って感じ」と分析すると、杉作が「作品の中で自分からはっきりとは言ってなかったですよね？ どうやって彼が童貞だって見分けたんですか？」と鋭い質問。少しの間考えたのち鎌田は「んー……顔？」と答え、会場ではどよめきが起こった。反対に「杉作さんも童貞的なキャラですよね？」と聞き返された杉作は「かつてはそうだったかもしれないけど、僕はもう50歳ですからね。童貞というより活動限界がきてますよ」としんみり話す。

また、“草食男子”についての話題に及ぶと杉作は「草食男子っていっても実際に草を食べてるわけじゃないですからね。西武ライオンズっていうチームは広岡（達朗）さんがいた頃にね、肉を食べないっていう時代があったんですが……」と脱線を始め、鎌田は「ちょっと今のはわかんなかったです！」とお手上げ状態。

続いて杉作は「鎌田さんは学校で性教育を受けました？」「いつ頃、何を教わりました？」と質問攻めを開始。鎌田は「うーん、体の正式名称を習ったり……。皆さんも、普通そういうの習いますよね？」と客席に助けを求めたが、「みんな行ってた学校は違うんですから！」「正式名称ってどんなのですか！」と容赦しない杉作に、会場は笑いに包まれた。最後はエドを見習って「みんな性についてもっと話し合っていくべき！」と強引に結論が出され、イベントは終了した。

「SEX エド チェリー先生の白熱性教育」は新宿シネマカリテで開催されている「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2015」にて公開中。6月27日から大阪のシネ・リーブル梅田で行われる「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2015 IN 大阪」でも上映される。