園子温が25年間温めた「ラブ&ピース」へのあふれる思いに触れる原作本

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園子温の監督最新作「ラブ&ピース」の原作本が幻冬舎より明日5月27日に発売される。

「ラブ&ピース」メインビジュアル (c)「ラブ&ピース」製作委員会

「ラブ&ピース」メインビジュアル (c)「ラブ&ピース」製作委員会

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ラブ&ピース

園子温「ラブ&ピース」
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「ラブ&ピース」原作本の表紙。(c)「ラブ&ピース」製作委員会

「ラブ&ピース」原作本の表紙。(c)「ラブ&ピース」製作委員会[拡大]

「ラブ&ピース」で長谷川博己が演じる主人公は平凡なサラリーマン、鈴木良一。1匹のミドリガメとの運命的な出会いをきっかけに、かねてから思いを寄せていた同僚の寺島裕子への接近を果たす。その上かつて夢見ていた音楽の道でも成功した鈴木の目の前に、夢と希望に満ちた不思議な奇跡が巻き起こる。

「ラブ&ピース」より、左から長谷川博己、麻生久美子。(c)「ラブ&ピース」製作委員会

「ラブ&ピース」より、左から長谷川博己、麻生久美子。(c)「ラブ&ピース」製作委員会[拡大]

書籍には園描き下ろしの力強い絵画と共に、鈴木とミドリガメにまつわるストーリーを詩的につづったオリジナル絵本のほか、自主映画を撮り始めたのと同時期に「ラブ&ピース」のシナリオを書き出した25年前の自分を鈴木に投影した私小説「鈴木良一の闇」など、映画を完成させるまでの園の思いに迫った内容が盛りだくさん。

「ラブ&ピース」の公開は6月27日から。6月末には電子書籍版も販売されるため、映画館へ行く前に手に入れて予習しよう。

原作本「ラブ&ピース」

幻冬舎 2015年5月27日(水)発売
著者:園子温
価格:1512円

星野源 コメント

詩を食べ映画を食べた園子温が、極彩色のうんこを撒き散らしながら絵本を食い尽くす。

Chim↑Pom コメント

天才は常に正しい。気付いたときには更に10年先に行っている。園子温はそれを証明し続ける。

斎藤工 コメント

危ない! 自分はとっくに“東京”に浸食されていた! 危ない! 園さんが“本当”を教えてくれた!

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tAk @mifu75

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