中村蒼が廣木隆一監督のドラマ「眠れぬ真珠」で新境地を開拓

動画配信サービスdTVのドラマ「眠れぬ真珠」に出演している中村蒼のコメントが到着した。

「眠れぬ真珠」は、「池袋ウエストゲートパーク」「4TEEN」の石田衣良による同名小説をドラマ化したラブストーリー。黒谷友香演じる主人公、咲世子が、中村演じる17歳年下の素樹と恋に落ち、互いを激しく求め合いながらも大人の女性としての選択を迫られ葛藤するさまを描いている。黒谷と中村のほかには大政絢、井浦新といったキャストが顔をそろえ、監督は「ストロボ・エッジ」や「娚の一生」などさまざまな恋愛映画を手がけている廣木隆一が務めた。

中村は自身の役を「今まで演じてきたようなキャラクターではなかったので難しかったですね」と語り、廣木の演出については「僕の芝居がベースにあって、＋αで必要な要素を足していくという流れで、一緒にものを作っているという感覚がありました。廣木監督ならではの長回しでの撮影も、緊張感はありましたが楽しかったです」と述懐。またベッドシーンには「純粋な気持ちで臨みました」と話し、「素樹と咲世子さんには年齢やキャリアの違いなどさまざまな障害があったけど、惹かれ合って結ばれているので、素直に相手を求める感じで演じました」と振り返った。

中村が俳優として新たな局面を切り開いた「眠れぬ真珠」は、dTVにて独占配信中。

※動画は現在非公開です。