日本側視点を交えた捕鯨とイルカ漁のドキュメンタリー、制作資金を募集

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捕鯨やイルカ漁についての問題を、日本側の視点を交えて描いたドキュメンタリー映画が現在制作中。クラウドファンディングサイトA-portで制作資金支援の呼びかけが開始されている。

佐々木芽生のドキュメンタリー映画(タイトル未定)。

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タイトル未定の本作は、2008年に「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」で監督デビューし、数々の映画祭で受賞した佐々木芽生が監督を務める。佐々木は、和歌山県太地町のイルカ漁を批判的に描いた「ザ・コーヴ」が第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したのをきっかけに、撮影を開始。「偏見と誤解に満ちた『ザ・コーヴ』を見た時、大きな危機感を抱いた。クジラやイルカという特定の動物を巡って、人々の憎しみや対立が深まり、非難の矛先が日本に向けられている。とても微妙なテーマだが、日本人監督として世界へ向けて発信しないと、この状況はエスカレートする一方ではないか。そう思って映画を撮ることにした」と語っている。また映画では、食用での鯨肉の需要が減っているのになぜ「調査」という名目で日本が捕鯨を続けるのかという疑問点も含め、捕鯨賛成派と反対派、両方の声に耳を傾けるという。

7月22日で締め切られるクラウドファンディングの目標金額は1500万円で、映画の完成は2016年初頭が予定されている。

※動画は現在非公開です。

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読者の反応

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えるぱそ @elpaso_aqua

日本側視点を交えた捕鯨とイルカ漁のドキュメンタリー、制作資金を募集 - 映画ナタリー http://t.co/RSSqaPUgpP:この映画は楽しみですが残念ですが監督のメッセージは正確に届きませんね。イルカ狂は自分達のやっている事だけが正義ですから。外国から理解は得られないよ。

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