本日5月5日、東京・新宿バルト9にて「
「王妃の館」は、浅田次郎の同名小説を原作に、「
イベントにはこどもの日にあわせて55名の親子連れが招待され、劇中の衣装で登壇した水谷と山田を盛大な拍手で迎えた。自身でデザインしたというアバンギャルドなファッションに身を包んだ水谷は、「皆さまようこそお越しくださいました」と北白川のキャラクターになりきって挨拶。山田は劇場を埋め尽くした観客を前に「初めて出演した映画なのでびっくりしています」と感謝の気持ちを述べた。
日本映画で初めてヴェルサイユ宮殿で撮影が行われた同作。橋本は「芸術の都フランスが舞台ですので、17世紀の絵画を意識しながら演出しました」と制作時の思いを明かした。「相棒」シリーズで長らく橋本とタッグを組んできた水谷は、「あちらも右京ですが、こちらも右京ですので、両方を楽しんでもらいたい」とユーモアたっぷりにアピール。
イベントでは、作品の中で“ワケあり”なツアー客たちを幸せに導いた北白川役の水谷が、子供たちの成長と幸福な未来を願い、特製キャンディをプレゼントするサプライズも実施。壇上に上がった子供たち1人ひとりに声をかけながらキャンディを手渡した。
最後に水谷が「『王妃の館』を制作するときに心がけたことに、親子で楽しめる映画にしたいという思いがあった」と告白。壇上に立つ子供たちを見回し「今日1日は子供の笑顔と共に過ごしたいと思います。皆さまよいこどもの日をお過ごしください」とコメントし、イベントの幕を閉じた。
「王妃の館」は、新宿バルト9ほか全国で公開中。
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- 「王妃の館」公式サイト
- 「王妃の館」予告編
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