綾野剛とMAN WITH A MISSIONが生コラボ！華麗なプレイで3000人を魅了

本日4月16日、「新宿スワン」の公開を記念して東京・豊洲PITで行われたライブイベント「『新宿スワン』スペシャルライブ～SSSL～」に、主演の綾野剛がシークレットゲストとして登場。集まった観客を驚かせた。

イベントには「新宿スワン」に主題歌「Dive」を提供したMAN WITH A MISSIONと、挿入歌「Collide」を手がけたUVERworldが出演。綾野はUVERworldのライブ終了後に、MCを務める藤田琢己の紹介でステージへ。3000人の観客が大歓声を上げる中、綾野は「皆さんに喜んでもらえたら、と思って来ちゃいました」と笑い、映画の主人公・白鳥龍彦ばりの気合いで「行くぞー！」と叫ぶ。そして、プライベートでも親交があるというUVERworldのTAKUYA∞（Vo）を、「ライブ終わったってことはヒマなんちゃいます？」と呼び込む。

2人は出会いのきっかけや、挿入歌「Collide」についてトークを繰り広げ、綾野は楽曲について「（映画の中に）曲が生かされてますよ。僕も音楽の力って信じてますし、映画の中でもTAKUYA∞たちの曲が流れた瞬間に空間が変わって」と楽曲の持つパワーを褒め讃える。また自身が演じた白鳥というキャラクターについて「“龍彦”だから、僕じゃないからできるって感じですね。現場の力は大きかったです。監督やスタッフ、共演者の皆さんが共犯者になってくれて、何をやっても対応してくれたし」と語った。さらに「MAN WITH A MISSIONとUVERworldの曲もあったから攻めることができました」と、楽曲に助けられたことも述べた。

TAKUYA∞は綾野の言葉にうれしそうにしつつ、イベント開始直前の彼の様子を暴露。ライブ30分前にUVERworldの楽屋を訪れ、「『遊ぼー！』って言うから『いや、無理やから！ それどころじゃないから！』って断ったのに、また15分前になったら『遊ぼー！』って……」と綾野のお茶目な一面を明かした。

トークコーナー後にはMAN WITH A MISSIONがライブを披露。アンコールで再登場したJean-Ken Johnny（G, Vo）は「本日ハ素晴ラシイオ祭リデスノデ、映画本編カラ1匹オオカミヲ連レテマイリマシタ。ソイツト一緒ニ遊ベレバト思イマス」と、狼のお面をかぶった綾野を紹介する。綾野がお面を外し、素顔を見せるとオーディエンスは大興奮。大歓声を浴びた綾野はギターを抱えNirvana「Smells Like Teen Spirit」のイントロをプレイし、そのままMAN WITH A MISSIONの5匹とセッションを繰り広げて、豊洲PITに熱狂の渦を作り出した。

なお「新宿スワン」は5月30日に全国公開される。