6月26日から開催されるフランス映画祭 2015のオープニング作品が決定した。
1993年から毎年行われてきたフランス映画祭は、今年で23回目を迎える。今回は「共に暮らし、社会から追放されることなく、どうやって他とは“違う”存在でいられるのか」というテーマを扱った作品を中心に、フランスから12本の映画が集められる。
オープニング作品に選ばれたのは今年日本公開される「La Famille Bélier(原題)」。自分以外の全員が聴覚障害者という家族を持つ少女が、最愛の家族を支える役目と自らの夢の狭間で揺れ動く姿を描く。フランスでは12週連続でトップ10入りを果たし、動員700万人を超えるヒットを記録した。映画祭会期中にはエリック・ラルティゴ監督と、今作でセザール賞最優秀新人女優賞に輝いた主演のルアンヌ・エメラが来日する予定だ。
そのほか友人の死をきっかけにその夫の秘密を知り、葛藤する女性を描いた
映画祭のチケットは5月23日よりチケットぴあにて発売。なお東京以外での開催も予定されているので、続報に期待しよう。
フランス映画祭 2015
2015年6月26日(金)~29日(月)東京都 有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇
<上映作品>
「La Famille Bélier(原題)」
「Une nouvelle amie(原題)」
「Timbuktu(原題)」ほか全12作
※チケットは5月23日(土)よりチケットぴあにて発売
フランソワ・オゾンの映画作品
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リンク
- 「フランス映画祭2015」公式サイト
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フランス映画祭のオープニング作品決定、フランソワ・オゾンの新作も上映
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フランス映画祭 2015:2015年6月26日(金)~29日(月)
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