京都でバレエマンガ展、水沢めぐみ「トウ・シューズ」語る

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山岸凉子をはじめ、バレエがテーマのマンガを描いた作家12名の作品を中心に展示する「バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~」が、7月13日より京都国際マンガミュージアムにて開催される。

「バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~」チラシ 『アラベスク』(c)山岸凉子/メディアファクトリー

「バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~」チラシ 『アラベスク』(c)山岸凉子/メディアファクトリー

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展示は「バレエ・マンガの源流(大正時代~昭和初期)」「バレエ・マンガの創世期(1950~1970年代)」「バレエ・マンガの変革期(1970年代)」「バレエ・マンガの編成期(1970年代~現在)」「バレエ・マンガはどこへ行く?」と、5つの時代別に構成。

1950~1970年代のコーナーでは、高橋真琴「プチ・ラ」、牧美也子「マキの口笛」、北島洋子「ふたりのエリカ」、上原きみ子「まりちゃんシリーズ」など、1970年代のコーナーでは山岸凉子「アラベスク」「テレプシコーラ/舞姫」など、1970年代~現在のコーナーでは有吉京子「SWAN」、萩尾望都「フラワーフェスティバル」、槇村さとる「Do Da Dancin' ヴェネチア国際編」、水沢めぐみ「トウ・シューズ」、曽田正人「昴」などの原画が展示される。

またバレエマンガの今後について考える「バレエ・マンガはどこへ行く?」のコーナーでは、水野英子「ルジマトフのバレエ画」、魔夜峰央「パタリロ!」より「バレエ入門」「バレエあれこれ」などを披露。原画以外にも、額装品や当時の貴重な雑誌など、合わせて約120点が2会期に分けて公開される予定だ。

会期中は関連イベントも開催。8月17日には水沢めぐみが1997年から1998年にかけてりぼん(集英社)にて連載していた「トウ・シューズ」を語るトークショーが、8月18日には自身もバレエを習う魔夜峰央のトークショーが行われる。

バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~

日時:2013年7月13日(土)~9月23日(月・祝)10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3
料金:無料
休館日: 毎週水曜日 ※ただし7/11(木)~9/3(火)は無休 

関連イベント

バレエ・マンガ展 外伝!

日時:2013年7月13日(土)13:00~16:00
会場:京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1
料金:無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要
出演:第一部 特別講座「描かれてきたバレエ」……講師・芳賀直子
第二部 座談会「バレエ・マンガの魅力」……出演・ヤマダトモコ、芳賀直子、小西優里、卯月もよ、岩下朋世
定員:50名(先着順)
参加方法: 事前申込不要

水沢めぐみトークショー「トウ・シューズとりぼん」

日時:2013年8月17日(土)14:00~16:00
会場:京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金:無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要
定員:250名(先着順)
参加方法: 事前申込不要 ※当日午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布

魔夜峰央トークショー「踊るギャグマンガ家」

日時:2013年8月18日(日)14:00~16:00
会場:京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金:無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要
定員:250名(先着順)
参加方法: 事前申込不要 ※当日午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布

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