荒木飛呂彦をアートの側面から分析、「美術手帖」で大特集

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本日10月17日に発売された美術手帖11月号(美術出版社)では、荒木飛呂彦の特集が組まれている。

美術手帖11月号

美術手帖11月号

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特集は現在開催中の「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」で展示されている「ジョジョの奇妙な冒険」第1~8部の原画の一部を紹介するイラストギャラリーから幕開ける。続いて美術家の西尾康之による「ジョジョ展」仙台展のレポートや、西尾によるエッセイ「ジョジョと美術餓鬼」を掲載。金氏徹平、エリイ(Chim↑Pom)、奥村雄樹、横山裕一といったアーティストが「ジョジョ」を語るコーナーも設けられた。横山は第3部の1シーンを描いた1ページのマンガを執筆している。

そのほかマンガ評論家の伊藤剛とマンガ研究家の泉信行による対談「『ジョジョの奇妙な冒険』はどこへ向かっているのか?」や、精神科医・斎藤環が分析する「荒木飛呂彦『スタンド』論――ネオプラトニズムの小さな神々」を収録。また「ジョジョの奇妙な冒険」を西洋美術、バンド・デシネ、ファッション、モダンホラーの4つの側面から解説している。美術専門誌ならではの切り口で組まれた、読み応えある特集だ。

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