「氷の皇帝の鳥籠の中で」冷酷な皇帝と捨てられ皇女の無自覚執着ラブファンタジー

つづみ原作、Carpcat作画による「氷の皇帝の鳥籠の中で」の単行本1・2巻が、本日11月17日にKADOKAWAより刊行された。

ベネット帝国の皇女ロウェナはすべての国民に愛されていたが、ある日姉殺しの罪を着せられてしまい、その地位を失う。地下牢で過ごすこと5年、ようやく外に出ることができたロウェナだったが、今度は敵国オズボーンの皇帝ファインに、人質として差し出されて……。ファインとロウェナはもともと幼なじみ。しかしケンカ別れした後、彼もまた過酷な人生を歩み、今や“冷酷な皇帝”となっていた。過去のわだかまりから素直になれないロウェナと、罪に濡れた手で彼女に触れることをためらうファイン。すれ違う2人の、運命の歯車が再び回り始める。単行本は全ページオールカラーとなっている。