劇場版「
宮野真守、叫ぶ
9月28日に新宿バルト9で行われた完成披露上映会と同じく、全メインキャストが集結したこの舞台挨拶。上映直後に実際されたこともあり、興奮冷めやらぬ観客たちは拍手と歓声で壇上に上がるキャストたちを迎え入れる。本渡を皮切りにキャストそれぞれが観客席に向かって挨拶をし、最後は宮野が幸太郎さながらの大声で「おぉぉはよぉおございまぁぁあすっ!」と叫んで会場を一層盛り上げると、観客たちから喝采を浴びた。
公開後の舞台挨拶ということでネタバレが解禁。本渡は劇中ラストのライブシーンの楽曲は、「劇場バージョンとアルバムバージョンがあるんです!」と明かし、楽しみにしていてほしいと話す。田中はエンディングテーマに言及し、「Aメロの後にくる高音のシャウトに挑戦しました。あそこは必死で、ふり絞る感じで歌ってます」とアピールした。またストーリーを知らないまま収録に臨んだという田野は当初、「『この曲はエイリアンと戦うときに使われる』と言われて、エイリアンが出てくるの!?」と驚きを隠せなかったそうだ。
三石琴乃が演じる山田たえの活躍
次いでMCの
衣川が「ライブシーンでたえちゃんの声が聞こえた瞬間は鳥肌が立つぐらい嬉しかったですね」と続けると、河瀬は「レコーディングをした身ですけど、私もお客さん目線になって、一人ひとり応援しちゃって。いいなあ、私もその辺りに座って皆と観たかったなあ」とこぼす。宮野は「幸太郎がフランシュシュを見守る視線に僕はグッときちゃって。込み上げてくるものがありました」と話し、田野が「たえちゃんよかったよね!」と客席に投げかけると、会場は大きな拍手に包まれた。
また劇場版では珍しく幸太郎が動揺し感情をあらわにするシーンがあり、そこも見どころだと天津が紹介すると、客席からは笑い声が上がる。すかさず宮野が「ちょっと!笑うのは違うでしょ!なんでよ!」とツッコミを入れるも、壇上のキャストも口々に「気持ちはわかる」「感動するけど笑っちゃう」と反応。いじられる宮野を見かねて天津が「同じ男性としてグッときましたよ」とフォローすると、宮野は「でしょ!?そんな過去があったでしょう?」とボケて返し、天津が「誰がやねん!」とツッコミを入れる一幕もあった。
「エピソードオブ幸太郎、作りましょう」
終盤には「ゾンビランドサガ」の今後に向けて全キャストから抱負が語られ、本渡は「キャスト全員で佐賀に行きたいです!」と宣言。田野は「武道館に行きたい!」と、以前から公言している目標を再び口にする。種田が「海外でイベントをしたい!もしくは佐賀万博が行われたらフランシュシュが出ます!」と言えば、河瀬は「世界に行ったなら、宇宙ですよね。曲を流しながらロケットを打ち上げたい」とぶち上げた。
衣川が「皆が幼少期の頃のエピソードが観てみたい」と語ると、田中は「幸太郎視点の話も観たい」と言い、客席のあちこちから「観たい!」という声が飛ぶ。そして三石は「コミックスで描かれた、たえちゃんの生前の話を短編アニメでやって、劇場版のパッケージの特典とかにして」と提案。最後に宮野が「劇中で幸太郎が点滴を打っていたり、大変そうな描写がいっぱいあったじゃないですか。幸太郎の話はみんな気になっていると思うので、すでにエピソードオブ幸太郎、作りましょうとプロデューサーに言ってます。そしたら『皆が本当に応援してくれたら作ります』って言われてて」と打ち明けると、この日一番の声援が贈られた。
僕は「ゾンビランドサガ」が大好きです
そして最後には本渡が、「今日皆で立てた目標を1つずつ叶えていきたいですし、私は以前、1期、2期、3期、劇場版をやりたいと話していて、残るは3期だけなんです。その未来はきっとくると信じて、私もがんばっていこうと思います」と挨拶。宮野が「緻密な設定が最初からあったからこそ、この作品は1期、2期、そして劇場版まで作られました。作品の持つ力から考えると必然だったと思いますし、それぐらい面白い作品です。僕は『ゾンビランドサガ』が大好きです。今日言った未来への夢はきっと叶います。皆さんも一緒にその未来へ歩んでいきましょう」と話し、舞台挨拶を締めくくった。
劇場版「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」
公開中
スタッフ
原作:広報広聴課ゾンビ係
総監督:宇田鋼之介
監督:佐藤威、石田貴史
脚本:村越繁
キャラクターデザイン:深川可純、山口仁七、崔ふみひで
SFビジュアルデザイン:ロマン・トマ
アニメーションプロデューサー:脇優梨子
音楽:高梨康治
主題歌・挿入歌:SCOOP MUSIC
アニメーション制作:MAPPA
キャスト
巽幸太郎:
源さくら:
二階堂サキ:
水野愛:
紺野純子:
ゆうぎり:
星川リリィ:
山田たえ:
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❀梅子❀🇫🇷🌕 @mmMILESTONE_ume
幸太郎編はガチで作ってほしいよ https://t.co/m0g7OIob9z