第9回
さいとう・たかを賞は、シナリオと作画の分業体制で制作された、優れたマンガ作品を顕彰する賞。第9回は原作・伊藤尋也、作画・
結果は最終選考会を経て、12月10日にさいとう・たかを賞のWebサイトおよびビッグコミック(小学館)の誌面で発表。最終選考委員は秋本治、小山ゆう、佐藤優、長崎尚志が務める。
同賞は2017年に一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団により創設された。受賞作品のシナリオライターと作画家、担当編集者もしくは編集部それぞれに、正賞としてさいとう・たかをのデザインによるゴルゴ13像が、また副賞として、シナリオライターと作画家に賞金各50万円が贈呈される。
第9回さいとう・たかを賞 最終候補作品(作品名50音順)
「陰摩羅ぽんぽこ」コミック乱(リイド社)掲載
原作:伊藤尋也
作画:八月薫
「ガス灯野良犬探偵団」週刊ヤングジャンプ(集英社)掲載
原作:青崎有吾
作画:松原利光
「父を焼く」ビッグコミックオリジナル(小学館)掲載
原作:宮部喜光
作画:山本おさむ
「ふつうの軽音部」少年ジャンプ+(集英社)掲載
原作:クワハリ
作画:出内テツオ
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ヤマ @jun_yama
八月薫先生の仕事にも驚くが、ふつうの軽音部が分業作品だってのにも驚いた・・・ https://t.co/kSqvztYMtG