バロン吉元の娘が原稿の保存方法を模索するルポマンガ、ほぼ日で連載開始

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バロン吉元の娘であるエ☆ミリー吉元の新連載「マンガ原稿のある暮らし」が、本日2月20日にWebサイト・ほぼ日刊イトイ新聞でスタートした。

「マンガ原稿のある暮らし」ビジュアル

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「マンガ原稿のある暮らし」より。

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「マンガ原稿のある暮らし」は、自宅にあるバロン吉元の約3万枚にもおよぶマンガ原稿を未来に遺すため、エ☆ミリー吉元がさまざまな関係者に取材をしながら、自分なりの方法を探していくルポマンガ。家族とマンガと原画保存にまつわる“ノンフィクションファンタジー”が展開される。第1話では、エ☆ミリー吉元が倉庫で段ボールに詰められたまま劣化している生原稿を発見。保存方法に悩む彼女のもとに、彼女を応援しに来たと言う謎の生物・エホッシーが現れる。掲載ページには、エ☆ミリー吉元が父について語るコメントも掲載された。

バロン吉元は1959年にマンガ家デビュー。代表作に1970年から1980年にかけて連載された「柔侠伝シリーズ」などがある。画業65年を超えてなお精力的に活動し、2024年には新たな連載「あゝ、荒野」をスタートした。娘のエ☆ミリー吉元は自身の創作活動と並行して、2015年にバロン吉元のマネジメントを開始。2022年にリイド社に入社し、トーチの編集者としてエルド吉水「龍子 RYUKO」などを担当する。近年はマンガ原稿の保存問題の情報発信も行っている。

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