物語は女子高生の由良と澪が、異世界に召喚されてしまう場面から始まる。どうやら由良が“巫女”として召喚され、親友の澪はその召喚に巻き込まれてしまった様子。2人は現地の人々から、巫女は「相手を愛せば愛すほど強くすることができる力の持ち主」だと説明を受けるが、それを聞いた澪は「じゃあ私が一番強いんですか?」と返事して……。その言葉の通り、最強の“姫騎士”となってしまった澪と、愛の祈りで力を与える“姫巫女”となった由良が、愛と光とパンの国でゆるりと巻き起こす騒動を描く。
「姫巫子と姫騎士」はKADOKAWAの新コミックブランド・CandleAの作品。コミックナタリーでは、「社会的あるいは文化的に『いない』ことにされている存在や関係や感情について描かれる作品を積極的に掲載していく」と述べるCandleAの、ブランドを立ち上げるに至った経緯や、その背景にある思い、各作品の魅力などについて話を聞いたインタビュー記事も公開している。
コミックナタリー @comic_natalie
どんな愛でも世界は救える!全肯定系異世界コメディ「姫巫子と姫騎士」
https://t.co/OotI0FTXOJ https://t.co/hO2UGDpI3E