黒崎みのり「初×婚」約5年半の連載に幕、感謝を込めたメモリアルブックが付録に

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黒崎みのり「初×婚」が、本日2月3日発売のりぼん3月号(集英社)で最終回を迎えた。

「初×婚」最終回の扉ページ。 (c)黒崎みのり/集英社

「初×婚」最終回の扉ページ。 (c)黒崎みのり/集英社

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「初×婚」はAIのマッチングシステムで選ばれた恋人候補同士の男女が、寮で同居生活を送りながら“世界一の結婚”を目指す学園ストーリー。2019年6月号より連載され、2023年には第68回小学館漫画賞の児童向け部門を受賞した。最終回では“金の夫婦の卵”を決める最終課題の結果が描かれる。また綴込み付録として、作中に登場するカップルのキャラデータなどを掲載した「初×婚メモリアルファンBOOK」が用意された。単行本の最終17巻は、通常版とブックレット付きの特装版の2形態で3月25日に発売される。

また今号のりぼんでは、アーティスト・『ユイカ』の楽曲を、「青に落雷」の虹沢羽見が4号連続でコミカライズする企画がスタート。第1回では「好きだから。」、第2回では「運命の人」、第3回では「すないぱー。」、第4回では「紺色に憧れて」が題材として選ばれた。第1回には本編と併せ、『ユイカ』の撮り下ろし写真とインタビューが掲載されている。

さらに今号では、優月うめの新連載「愛しのキテレツ」がスタート。少女向けマンガ雑誌・まりんを愛する主人公と、彼女の幼なじみで、まりんで活躍する新人作家の男子高校生が描かれる。

黒崎みのりコメント

突飛な設定なうえ、3年の卒業まで描き切らないといけない設定だったので「打ち切りだけは嫌だ~!」と思いながら描き始めた連載でした。まさか5年半も続けられるとは。結末は最後の最後まで悩んで、最終話のネームを切りながら決定しました。どのようなラストになったのか、ぜひご覧ください!

虹沢羽見コメント

この度は大好きな曲の連載をさせていただけることになり、恐縮と同時にとても嬉しいです……!!! 私自身、高校時代から『ユイカ』さんの曲を聴き、たくさんのときめきを貰ってきました。初めて知る方にもユイナーの皆様にも楽しんでもらえるよう、私なりの精一杯の愛を込めて描かせていただきます! 何卒よろしくお願いいたします……!!!

『ユイカ』コメント

自分の曲がまんがになるなんて、今でも信じられないです! 曲だと曖昧にしてしまっている部分や、聴いてくれている皆さまに想像してもらう部分を具体的に表現してもらえて、とっても素敵な作品になっています! まんがが私の曲の正解というわけではなく、いくつもある物語の中の1つとして楽しんでいただけると嬉しいです! また、このまんがで初めて私の曲を知ってくださった方にも、私の曲を知るきっかけになっていただければと思います

優月うめコメント

久しぶりの連載という事でとても緊張しておりますが、ずっと描きたいと思っていたキャラクターを形にする事ができて感動です……! 読者の皆様に少しでも楽しんでいただけるよう、キャラクター達と一緒にもっと漫画の楽しさを追求していけたらと思っております。よろしくお願いいたします!

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読者の反応

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つーにゃん @T_NYAN22

ういこん5年前に初めてりぼん読んだ時に惹かれた作品でずーーっと大好きで遂に完結 幸せになってーーー😭💍🎀 https://t.co/zGi069QnPd

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