朝夕は揃って食卓に　古びた下宿の住人たちの心温まる物語「猫目荘のまかないごはん」

伽古屋圭市原作による夏見こま「猫目荘のまかないごはん」1巻が、本日1月27日に発売された。

建物は古いが、格安の家賃が魅力の下宿屋・猫目荘。5年前に「空っぽの人生を変えよう」と上京したものの、再就職も婚活もうまくいかず焦っていた伊緒は、友人の紹介で猫目荘へと入居することになった。新しい生活を始めることを決心したものの、ひとつ屋根の下で他人と暮らすのが初めてな伊緒は不安でいっぱい。しかも猫目荘は、朝夕の食事は大家による“まかない”、風呂は共同と、戸惑うことも多かった。それでも、料理上手な2人の大家さんやマイペースな住民たちと、まるで家族のようににぎやかな食卓を囲むうち、伊緒の心に変化が訪れ……。伽古屋の小説をコミカライズした、ハートウォーミングストーリー。