「銀魂展」明日開幕！250枚以上の直筆原稿を展示、定春に噛まれるフォトスポットも

空知英秋「銀魂」の展示イベント「生誕20周年記念 銀魂展 ～はたちのつどい～」が、明日12月14日から2025年1月17日まで、東京・池袋サンシャインシティで展開される。

会場は5つのエリアに分けて、昨年から今年にかけて実施された「『銀魂』生誕20周年記念 オールキャラクター人気投票」をはじめとするファン投票の結果発表や、ランクインしたキャラクターの原画をメインに展示。厳選された250枚以上の直筆原稿が公開される。「式典開幕～人気投票なんて糞食らえ～」と題したエントランスでは、「銀魂」キャラクターが来場者を華々しくお迎え。その先のエリアでは「オールキャラクター人気投票」にて、第21位から第50位にランクインしたキャラクターたちの原画を一挙展示。一部原画はキャラクターをイメージした額装で飾られている。

メイン会場は「はたちのつどい ～無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり～」と題し、「オールキャラクター人気投票」でトップ20にランクインした個性豊かなキャラクターたちの原画が並ぶ。空知が展覧会のために描き下ろした「オールキャラクター人気投票」トップ20のキャラクタービジュアルを使用した約2mの巨大掛け軸風造作にも注目だ。

またファン投票企画「つくってあそぼぎんたまてん」の結果をもとに構成された、「感動した“○○篇”原画展示」「爆笑した“第○訓”原画展示」「ベスト“ツッコミ”投票」というコーナーも登場。「作って欲しい“フォトスポット”投票」で選ばれた、モフモフの定春に頭をガブリと噛まれる様子を撮影できるフォトスポットも設けられた。そのほかメインエリア内では、ぬQ、かねひさ和哉、大谷たらふという3人の映像クリエイターが、それぞれ「万事屋」「真選組」「松下村塾」をテーマに制作したムービーが上映されている。

メインエリアを抜けた先にあるのは、「オールキャラクター人気投票」で第1位に輝いた、主人公の坂田銀時を軸に作品を振り返る「第一位 ～天然パーマに悪い奴はいない～」。銀時のおなじみの名場面のほか、「伝説の攘夷志士」「最後の喧騒」「手向けの言葉」というキーワードに分けて数々の原画が展示された。また最後に用意されたのはスピンオフ「3年Z組銀八先生」のエリア。どんな展示物が用意されているのか、ファンはその目で確かめよう。

なお会場ではアニメでおなじみのキャスト陣を起用した録り下ろしの音声ガイドを用意。万事屋を中心に9人のキャラクターが登場し、時に軽快なかけ合いを披露し、時にファンに向けたメッセージを語りかけながら、展示の様子をガイドしていく。

そのほか会場では「商品化してほしい“アイテム”投票」で選ばれたトップ5のアイテムや公式図録など多数のグッズも販売。また来場者には全9種の「オトナの教え」ステッカー付きポケットティッシュがランダムで配布される。

「生誕20周年記念 銀魂展 ～はたちのつどい～」のチケットは、1日あたりの入場者を制限した「全日日時指定制」にて発売中。イープラスで購入することができ、会場での当日券販売は行われない。なお同展は東京会場以降、全国巡回も予定されている。