「3年Z組銀八先生」教室映したティザーPV公開　空知は「SAKAMOTO DAYS」応援

2025年10月よりテレ東系列にて放送される、アニメ「銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』」のティザーPVが公開された。

同作は空知英秋「銀魂」の番外編となる、大崎知仁のスピンオフ小説「銀魂 3年Z組銀八先生」をベースとしたアニメ。「銀魂」のキャラクターたちが江戸から学園に舞台を移し、ちょっと変わった青春を謳歌する物語が繰り広げられる。

約1分間のティザーPVは、銀八先生こと坂田銀八が目を覚ますところから始まる。志村新八と銀八先生が語り合う中、銀魂高校に通うおなじみのキャラクターたちの姿が教室の空気とともに映し出された。

また本日12月21日には、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2025」内で「銀魂」のステージイベントを実施。開演時間となり、銀八先生、新八、神楽による“ホームルーム”という体でのかけ合いが音声で流れ出すと、黒板と机と椅子が並ぶ“教室”という体のセットが組まれたステージには、アニメで坂田銀時役を演じる杉田智和、志村新八役を演じる阪口大助、神楽役を演じる釘宮理恵が登壇した。

イベントでは現在、東京・池袋サンシャインシティで開催中の「生誕20周年記念 銀魂展 ～はたちのつどい～」の話題に。ステージには「銀魂展」に足を運んできたというエリザベスが登場し、場内の様子を撮影した動画を上映する。「オールキャラクター人気投票」をはじめ、ファン投票の結果をもとに構成されている「銀魂展」。昨年の「ジャンプフェスタ」内のステージでは杉田、阪口、釘宮がランキングの予想を語っており、その際の映像が公開される。釘宮は人気投票において新八が8位になることに期待したり、杉田が挙げていたエピソードが「感動した“○○篇”」「爆笑した“第○訓”」にランクインしていたりと、2人の予想が的中していたことに会場からは拍手が贈られる。

また「銀魂」は今年で連載20周年の“2年目”を迎える。2年目を迎え、連載20周年のロゴもリニューアルされたことにあたり、3年目のロゴがどうなっていくかを3人が予想するコーナーも展開された。さらに2026年にはアニメも放送20周年を迎える「銀魂」では、今後もさまざまな企画が予定されていることが言及された。

イベントの終盤には、恒例となった空知からのメッセージを釘宮が代読。今回は手紙ではなく、教室風のセットに合わせ、ノートにメッセージが綴られた。メッセージ内では鈴木祐斗「SAKAMOTO DAYS」のTVアニメが2025年1月より放送となることに触れ、空知が「SAKAMOTO DAYS」風に万事屋メンバーを描き下ろしたイラストも公開された。

登壇者からの挨拶では、それぞれが10月から放送されるTVアニメ「銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』」への期待を煽りつつも、先ほど「SAKAMOTO DAYS」のステージイベントに登壇したばかりの杉田は、1月放送の「SAKAMOTO DAYS」もアピール。最後は杉田の「気をつけ、礼」の号令によりイベントは締めくくられた。

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「3年Z組銀八先生」ティザーPV

「銀魂」エリザベスが銀魂展に潜入

空知英秋の手紙とイラスト。