「魔法使いの嫁」種崎敦美、第2期2クールは「一人ひとりの思いが繊細かつ大きい」

ヤマザキコレ原作によるTVアニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クールの先行上映会が、本日9月17日に東京・新宿ピカデリーで実施された。イベントには羽鳥チセ役の種崎敦美、エリアス・エインズワース役の竹内良太、フィロメラ・サージェント役の河瀬茉希、ルーシー・ウェブスター役の津田美波、リアン・スクリム=ジョー役の山下誠一郎が登壇。第2クールの見どころや第1クールのお気に入りシーンなどについて語り合った。

イベントで上映された第13話を観た種崎は「アクションがすごかった！エリアスとお友達の会話もすごくいい」と述懐。竹内も「第2クールになってエリアスの中での考え方や気持ちの解釈ができあがって来るのもいい」としみじみ語った。

続いて「キャストが選んだ！SEASON2第1クールお気に入りシーン」のコーナーへ。種崎は第2話でチセとアリスが魔法を披露するシーンをピックアップし「私はこの場面が大好きで、まさに『まほよめ』だと思うような素敵なシーンです」と述べた。河瀬と山下は、第12話でリズベスに「出来損ない」と言われたフィロメラの手をアイザックが引いていくシーンをチョイス。河瀬は「私としては救いのシーンになった場面。これがラストだったので『ここで終わるんだ……』と。思い出深いシーンです」としみじみ。山下は「第1クールでできはじめた関係性が、第2クールでより深く広がっていく。それぞれの関係性が変わっていくのも第2クールの楽しみ」と話した。

第2クールの見どころを聞かれると、津田は「青春がある！」と一言。「人間模様が面白くて学院篇に入って人間が増えてキャラクターの過去も出てくるので物語の深みが増す」と語る。竹内も「アニメの尺感で物語が進んでいくので、アフレコ収録も第1クールに比べてピリッとした空気があった」と回想した。

その後第2クールの5thトレーラーが初解禁に。エンディングテーマが遊遊「fam」に決定したことも明らかになった。遊遊は「『fam』という言葉には親しい友人、家族、親戚といった意味があり、『魔法使いの嫁』が表現する関係性にぴったりだと思い、このタイトルを名づけました。まほよめファンのみなさん、最高のエンディングテーマが出来たので楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。

最後に種崎からは視聴者に向けたメッセージが。「キャスト全員がセリフの一言一言を大事にしながら、集中してアフレコ収録に臨みました。オープニングも素晴らしく、アニメ制作スタッフの心意気や魂のすべてを感じて、涙が出るくらいの映像になっています。第2クールは一人ひとりの思いが繊細かつ大きいので、それを表現できるようがんばって作っています。多くの方々に最後まで観ていただきたいです」とアピールし、イベントは閉幕した。

「魔法使いの嫁 SEASON2」5th Trailer

遊遊コメント

はじめまして。EDテーマ「fam」の作詞、歌唱を担当しました、遊遊（ゆゆ）といいます。『魔法使いの嫁』に関わらせていただき、本当にありがとうございます。
「fam」という言葉には親しい友人、家族、親戚といった意味があり、『魔法使いの嫁』が表現する関係性にぴったりだと思い、このタイトルを名づけました。
まほよめファンのみなさん、最高のEDテーマが出来たので楽しみにしていてください♡