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「スター☆トゥインクルプリキュア」主人公演じる成瀬瑛美「夢が叶いました!」

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上段左からキュアセレーネ、キュアミルキー、キュアスター、キュアソレイユ、下段左から小松未可子、小原好美、成瀬瑛美、安野希世乃。

上段左からキュアセレーネ、キュアミルキー、キュアスター、キュアソレイユ、下段左から小松未可子、小原好美、成瀬瑛美、安野希世乃。

TVアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」と「映画プリキュアミラクルユニバース」の合同会見が、本日1月30日に中野セントラルパークカンファレンスで行われた。

会見は「プリキュア」シリーズの生みの親である東映アニメーション・鷲尾天プロデューサーによる挨拶で幕開け。2018年にシリーズ15周年のさまざまな施策を行ったことで「10年後、20年後に大人になったときに『私が応援していたプリキュアがいる』と感じてもらえることが何よりも喜び」だと改めて気付いたと話し、「心新たに、子供たちのために丁寧に作っていきたい」という意気込みを述べた。続いて「スター☆トゥインクルプリキュア」のプロデューサーを務めるABCアニメーションの田中昂が登壇。「今作では舞台を宇宙へ広げ、プリキュアたちは新しいものと出会い、新しい価値観と触れることで成長していく。我々も新しいチャレンジをしていきますし、プリキュアたちもチャレンジしていく、その姿を1年間楽しんでいただければ」と呼びかけ、さらに今作は「プリキュア」シリーズ初の試みとして、見逃し配信がTVerで行われることを明らかにした。

ここで「スター☆トゥインクルプリキュア」のキュアスター、キュアミルキー、キュアソレイユ、キュアセレーネが登場し、音楽に合わせて踊りと名乗りを披露。そして星奈ひかる/キュアスター役の成瀬瑛美、羽衣ララ/キュアミルキー役の小原好美、天宮えれな/キュアソレイユ役の安野希世乃、香久矢まどか/キュアセレーネ役の小松未可子が登壇した。成瀬は「『プリキュア』が本当に大好きだったので、オーディションを受けられるとなっただけで大興奮でしたが、なんと本物のプリキュアになることができました。夢が叶いました!」と力強く報告。決まったときは泣くほどうれしかったと話し、「まだ誰にも言えなかったので、1人で『プリキュア』のおもちゃ売り場に行って、『お姉ちゃん、次のプリキュアになるんだよ!』と心の中で唱えていました(笑)」とエピソードを披露した。

小原は「まさか(プリキュアに)なれると思っていなかったので、あとからじわじわと実感が湧いてきたとき、涙してしまいました」と話し、「キラキラ☆プリキュアアラモード」で“いにしえのプリキュア”役を演じた経験のある安野は「2度目は難しいだろうなと思っていたので、どうせチャレンジするなら思い切ろうと、普段の自分からは遠いキュアソレイユのオーディションに挑戦させていただいたんです」と明かした。小松は「私も30歳になるんですが、『大人になってもプリキュアを目指せるんだ』って希望だったり、新しい夢を『プリキュア』に抱かせていただいたと思います」と感慨深げに語った。

念願の「プリキュア」声優という夢を叶えた成瀬は「一番大事なのは自分の好きなことを『大好き』って言っていくこと、そしてどんな経験でも自分の糧になると思ってすべてのことをがんばっていくこと。私もプリキュアとして皆さんの夢を応援していきたいと思います。みんな、がんばれ!」と夢を持つ人へエールを送る。現場でも成瀬は「このままの状態」だと安野が言い、「誰よりも『プリキュア』が大好きで、誰よりも元気で。リーダーとして現場を引っ張ってくださっている」と話すと、「キュアスターになるべくしてなったとしか思えない」と小松も同意。「でも成瀬節は毎週爆発してるよね」と言われると、成瀬は「そうかもしれないです(笑)。みんなでこうやって毎回わいわいアフレコができているのがうれしいです」とキャスト一同と顔を見合わせて笑った。

それぞれが演じるキャラクターについて聞かれると、「ひかるちゃんは好きなことにまっすぐで正直で、『これ!』と決めたら突き進んでいく女の子。暴走するだけじゃなくて人の気持ちを考えてあげられる、思いやりもある魅力的な女の子です」と成瀬。小原は「ララちゃんが地球で初めてのことに触れたときのピュアな反応が、観てくださる子供たちとリンクしていると思いますし、小さい頃に感じた思いを大切にしながら演じています」と話す。安野は「えれなと私は全然共通点がないんですが、だからこそえれなの眩しい部分がよく見えて、尊敬できる憧れの女の子です。明るいだけじゃなく、これから悩みや少女らしい側面も出てくると思うので、彼女にしっかり寄り添える役者でありたいです」と意気込みを述べ、小松も「まどかは厳格な家庭に育って、家庭内での自分と学校内での自分と、いろんな顔を持っていて。そこから彼女がどう解放されていくのか、という部分を丁寧に演じていけたら」と語った。

後半では「映画プリキュアミラクルユニバース」について、東映アニメーションの内藤圭祐プロデューサーから「アトラクションのような映画」を目指していると語られる。内藤は「思いを込めること、思いを共有すること、思いを伝えることの美しさをミラクルライトを通じて描いていけたら。エンディングダンスもお子様たちとプリキュアの一体感、参加しやすさ、体感しやすさを第一に考えています」と本作に込めた思いを明かした。そして「スター☆トゥインクルプリキュア」「HUGっと!プリキュア」「キラキラ☆プリキュアアラモード」の総勢15人のプリキュアが登場し、エンディングダンスをいち早く披露した。

会見終盤、ステージには成瀬、小原、安野、小松に加え、ゲストキャラクター・ヤンゴを演じる梶裕貴も登場。さらに同じくゲストキャラクターの“大統領”を演じる田中裕二(爆笑問題)も登壇した。田中は相方・太田光の身長と同じ170cmのミラクルライトを抱えて現れ、「こんなところまで太田の影を引きずりたくない!」とツッコミを入れて会場を笑わせた。

梶は出演が決まった際に9歳下の妹に報告したというエピソードを明かしつつ、「15年の時を経て、大きくなった皆さんにも楽しんでいただける作品になっていると思います」とコメント。また自身が演じるヤンゴについて「見た目はかわいいですが、仕事に真摯でプロフェッショナルなキャラクター。演技もそうした部分を軸にしています」と話した。一方3児の父である田中は「11歳の娘が台本を見つけまして、『パパ、プリキュアやるの!?』って、その場で飛び跳ねて喜んでくれました」と微笑ましいエピソードを披露。相方である太田のリアクションを聞かれると、「太田は声優やナレーションの仕事が大好きなんです。だから今回も『どういう役?』『なんでお前なの?』って聞いてくるんですよ。やっかまれてます(笑)」と苦笑した。

TVアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」は2月3日8時30分よりABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットにて放送。「映画プリキュアミラクルユニバース」は3月16日に公開される。

(c)ABC-A・東映アニメーション (c)2019 映画プリキュアミラクルユニバース製作委員会

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