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長谷邦夫がうっ血性心不全のため死去

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長谷邦夫が、去る11月25日にうっ血性心不全のため死去したことがわかった。81歳だった。

これは12月2日に長谷の公式サイトや、長男の代筆により長谷のFacebookとブログにて発表されたもの。近年は栃木県・高根沢町の特別養護老人ホームで過ごしていた長谷。ブログによると2017年の夏頃に体調を崩し、高根沢町内の病院の療養病床に移ったという。その後は誤嚥性肺炎を繰り返し、徐々に衰弱。心不全の状態が続き、半年ほどで息を引き取った。なお葬儀は親族のみで執り行われたとのこと。

長谷は少年時代、漫画少年(学童社)で展開された手塚治虫がマンガ指南をする「漫画教室」に4コマを投稿し、そこでたびたび入選者していた石ノ森章太郎と文通する仲に。彼の同人誌・墨汁一滴にも参加し、トキワ荘に住んでいた赤塚不二夫と知り合う。1960年代後半には、トキワ荘出身のマンガ家たちが設立したアニメーション会社・スタジオゼロに入社。また古谷三敏らとフジオプロ創立にも関わった。1970年代は、COM(虫プロ商事)、漫画サンデー(実業之日本社)に盗作シリーズと称するパロディマンガを発表。代表作にはつげ義春「ねじ式」を題材にした「バカ式」や、赤塚が原作を担当した「しびれのスカタン」などがある。

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