「銃夢」木城ゆきとが映画「アリータ」を絶賛、「30年前に見たかった映像だ!」

30

338

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 102 128
  • 108 シェア

木城ゆきと「銃夢」を原作とした映画「アリータ:バトル・エンジェル」の最新画像が解禁。脚本と製作を務めたジェームズ・キャメロンと監督のロバート・ロドリゲス、木城からのコメントが到着した。

「アリータ:バトル・エンジェル」のアリータ(上段)と「銃夢」のガリィ(下段)。(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation (c)Yukito Kishiro/Kodansha

「アリータ:バトル・エンジェル」のアリータ(上段)と「銃夢」のガリィ(下段)。(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation (c)Yukito Kishiro/Kodansha

大きなサイズで見る(全5件)

25年もの歳月をかけて待望の映画化を果たしたキャメロンは「アリータの目は巨大で、顔はハート型、ボディも漫画通りで、非の打ちどころがない(キャラクター)」と自信を覗かせる。またロドリゲス監督は「アリータはジェームズが生んだサラ・コナー(『ターミネーター』)や、リプリー(『エイリアン』)に似ているが、2人が戦士として目覚めていくのに対して、アリータ最初から戦士で、逆に心を見つけ出す。ジェームズはそこに興味を持ったし、僕も同じだ」とアリータというキャラクターの魅力についてコメントを寄せた。

最初はアリータの目が大きいことに驚いたという木城は「何シーンか見ているとすぐに気にならなくなり、水に沈む宇宙船を探検するシーンでの水に濡れたアリータは『かわいい!』と思うまでになりました」と太鼓判を押す。さらに世界観の表現について「サイボーグボディの半透明描写や緻密なメカ、アイアン・シティのすさまじい情報量のロングショットなど、僕がマンガ原作やイラストで表現したくても出来なかったことを高度に描き出しているのを見て僕が思ったことは、“ありがとう!これが僕が30年前に見たかった映像だ!”というのと、“映画表現がうらやましい!”ということです」と映画スタッフへ感謝と絶賛のコメントを贈った。「アリータ:バトル・エンジェル」は12月21日より全国でロードショー。

この記事の画像・動画(全5件)

(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

読者の反応

geek@akibablog @akibablog

「銃夢」木城ゆきとが映画「アリータ」を絶賛、「30年前に見たかった映像だ!」(コメントあり) - コミックナタリー
https://t.co/5FfuaBLliH

コメントを読む(30件)

関連記事

木城ゆきとのほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 木城ゆきと / ジェームズ・キャメロン / ロバート・ロドリゲス / アリータ:バトル・エンジェル の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。