オープニングレセレモニーには、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」シリーズで日向翔陽役を務める
セレモニー前、一足先に展示場の一部を巡ったという須賀は、「なんて言っていいのかわからないくらい熱い何かがこみ上げてきました。僕たちは普段演劇の中で、先生の描かれているコマを再現したりセリフをしゃべったりしているわけですが、それを思い出しました。『ハイキュー!!』の聖地でもある仙台市体育館でこういう体験をさせていただけたのがうれしく思いますし、4月28日から始まる演劇『ハイキュー!!』の新作公演に向けてもいい刺激になりました」とコメント。その後劇中に登場するキャラクターたちのパネルが並ぶバレーボールコートで、5人はテープカットを行った。
セレモニー後には須賀と影山によるトークショーを実施。トークショーでは谷地仁花に扮した「ハイキュー!!」の担当編集・池田氏が司会を務めており、「仙台にまつわる思い出は?」「原画展を回ってみての感想は?」といった質問を2人にぶつけていく。
仙台の印象について須賀は「僕たちも演劇の公演をやらせていただく機会がありますが、『ハイキュー!!』のイメージがすごく強い場所です。ずんだシェイクを欠かさず飲んでいます」と回答。影山も「僕は牛タンを絶対に食べますね」と続け、食べ物トークを繰り広げる。原画展を回っての感想について須賀は「20分くらいしかいられなかったんですけど、『3時間くらいくれ!』って言いました(笑)。トーンとか、印刷したものには写らない青鉛筆の指示とかが見れて『すげえ』って思いましたし、雑誌や単行本では見えない部分にヒナガラスが描いてあったりして、そういう先生の遊び心が見られるのは原画展ならではですね」と説明。影山は仙台市体育館が「ハイキュー!!」内に登場していることに触れ、「原画展の会場を出ると、原画で描かれた景色が広がっているというのはすごい環境だなと思いました」と語った。
その後会場は、4月28日にスタートする「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“はじまりの巨人”」の話題に。須賀は同公演について、「絶賛稽古中なんですが、今回は『“はじまりの巨人”』というタイトルにもありますが、『最初』という言葉を意識しています。今までの公演のセルフオマージュというか、初演から観てきていただいている方には、よりぐっときてもらえるような演出になってますね」と自信あり気な様子。須賀の発言を受け、影山も「初演を客席から観ていた身としては、本当にグワッとくるものがあります」と続けた。なお「ハイキュー!!展」の開幕に合わせ、アニメで日向翔陽役を演じた
会期中に合計約450点の原画を展示する「ハイキュー!!展」は、4月15日から29日まで開催。本日はプレオープンとして、展示内容を一部分公開する内覧会が行われた。また会期中、仙台市内の青葉の風テラスでは、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」のユニフォームやポスターを展示するほか、地下鉄南北線、東西線にて「ハイキュー!!」のクイズラリーを実施。さらにカプセルカフェバー サンオーでは「ハイキュー!!」とのコラボカフェメニューを販売する。なおコミックナタリーでは、明日15日に本格オープンとなる「ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン」の展示レポートを明日掲載する予定。
ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン
日程:2018年4月15日(日)~4月29日(日)
時間:10:00~18:00(最終入場は17:30)※4月29日のみ16:00閉場(最終入場は15:30)
会場:カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)第二競技場(原画展)、研修室(記念品販売)、第一競技場(バレーボール教室など各種イベント)
料金:一般800円、中学生以下600円 ※未就学児は無料
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