演劇「ハイキュー!!」烏野キャスト卒業公演のサブタイは「最強の場所（チーム）」

今秋上演される、古舘春一原作による「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」の新作公演のサブタイトルが「“最強の場所（チーム）”」に決定。日程や会場など詳細が発表された。

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」のシリーズ6作目となる今回の公演。“場所”と書いて“チーム”と読むタイトルの同公演にて、烏野高校のキャストは卒業となる。演出・脚本を務めるウォーリー木下は「最後の試合。ぜひ、いつも以上の想像力でこの演劇を楽しんでください。きっとそれこそが彼らへのはなむけになることでしょう」とファンへコメントを寄せた。

また日向翔陽役の須賀健太は「演劇『ハイキュー!!』で過ごした日々は僕らそれぞれの居場所であったことと、演劇『ハイキュー!!』にとって烏野が最強のチームであると言うことを今改めて確信しています。“新しい演劇をつくる”最後までコンセプトは変わりません。殴り合いを制します」と、影山飛雄役の影山達也は「演劇『ハイキュー!!』が最強のチームだということを皆さまに届けられたらなと思います！ 僕たちらしく、たくさん汗をかいて圧倒的な熱量で全国を目指します！」とそれぞれ意気込みを語った。公演は10月より東京、広島、兵庫、大阪、宮城の5都市にて行われ、12月に東京凱旋公演が実施される。チケットの一般発売は9月9日にスタート。

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』は、2015年に初演、2016年に「“頂の景色”」および「“烏野、復活！”」、2017年に「“勝者と敗者”」および「“進化の夏”」が行われた。4月28日からは新作公演「“はじまりの巨人”」が上演される。