今は普通の主婦協力による東條さち子「女子刑務所へ入っていました」が、本日3月29日に竹書房より刊行された。
「女子刑務所へ入っていました」は有印私文書偽造と詐欺罪で捕まり、刑務所に2度入ったことがある今は普通の主婦の体験をもとにしたエッセイマンガ。生活態度や刑務官の評価などに応じて受刑者は1級から4級に分けられ、ランクが上がると待遇も上がるのだが入って2カ月で進級してしまった彼女はいじめの標的となり、抗鬱剤が必要になってしまう。しかし薬物中毒者が多い刑務所では、薬であればなんでも飲みたいという者も多く、人より多く薬がもらえる彼女のことを羨む声も出てくるエピソードなどが描かれた。そのほかにも支給される下着が使い古されたボロボロのもので驚いた話や、自殺した受刑者の霊が出る話など、体験者ならではの裏話が満載だ。
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