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第63回小学館漫画賞に「空母いぶき」「恋雨」「ふりふら」など5作品

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第63回小学館漫画賞の受賞作品が発表された。一般向け部門では惠谷治協力によるかわぐちかいじ「空母いぶき」と眉月じゅん「恋は雨上がりのように」、少女向け部門では咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」、少年向け部門では白井カイウ原作による出水ぽすか「約束のネバーランド」、児童向け部門では篠塚ひろむ「プリプリちぃちゃん!!」がそれぞれ選出されている。

「空母いぶき」は、20XX年に尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突したことから編成された、空自出身の秋津を艦長にした最新鋭空母の新艦隊を描く軍事エンターテインメント。ビッグコミック(小学館)にて連載されている。「恋は雨上がりのように」は、17歳の女子高生・橘あきらと、彼女が好意を寄せるアルバイト先の店長にして冴えない45歳のおじさん・近藤正己が織りなす物語。テレビアニメがオンエア中で、小松菜奈と大泉洋による実写映画も5月に公開を控えている。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中だ。

少女向け部門を受賞した「思い、思われ、ふり、ふられ」は、高校生の男女4人が織りなす青春群像劇。別冊マーガレット(集英社)にて連載され、単行本は7巻まで刊行されている。少年向け部門の「約束のネバーランド」は、「このマンガがすごい!2018」オトコ編1位にも輝いた作品。外の世界から断絶された孤児院で暮らす少年少女の脱獄ファンタジーで、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されている。

児童向け部門の受賞作「プリプリちぃちゃん!!」は「ミルモでポン!」「ちび☆デビ!」で知られる篠塚が描く、中学生の夕花と地底人のちぃちゃんのハートフルコメディ。ちゃお(小学館)にて連載され、2017年にはテレビアニメ化も果たした。

第63回小学館漫画賞の審査委員はあらいきよこ、角田光代、かざま鋭二、弘兼憲史、ブルボン小林、細野不二彦の6名が務めた。受賞者には中野滋によるブロンズ像「みのり」と、副賞として賞金100万円が授与される。

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