Netflix「デスノート」マシ・オカが目指したのは「先生に納得いただける作品」

6

138

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 65 70
  • 3 シェア

大場つぐみ小畑健原作によるNetflixオリジナル映画「Death Note/デスノート」のジャパンプレミアが、東京・チームスマイル/豊洲PITにて本日8月24日に開催された。

「Death Note/デスノート」ジャパンプレミアの様子。

「Death Note/デスノート」ジャパンプレミアの様子。

大きなサイズで見る(全24件)

左からラキース・スタンフィールド、ナット・ウルフ、マーガレット・クアリー。

左からラキース・スタンフィールド、ナット・ウルフ、マーガレット・クアリー。[拡大]

イベントにはアダム・ウィンガード監督、月にあたるライト・ターナー役のナット・ウルフ、L役のキース・スタンフィールド、ミサにあたるミア・サットン役のマーガレット・クアリー、プロデューサーのマシ・オカが登壇。イベントではまずレッドカーペットセレモニーを実施し、ウルフらは日本のファンからのサインや写真撮影のリクエストに笑顔で答えながら交流を楽しんだ。

「Death Note/デスノート」ジャパンプレミアの様子。

「Death Note/デスノート」ジャパンプレミアの様子。[拡大]

その後はステージでのトークセッションに。同作の映画化を熱望したというウィンカード監督は、その理由について「スリラー、アクション、ノワール、ホラーとさまざまな要素が詰め込まれていて、ジャンルの究極のマッシュアップができると思った」と解説。さらに製作において気をつけた点として「リュークというキャラクターに、みなさんがこれまで観たことのないような形で命を吹き込みたかった」と語り、「ハリウッドで大きな予算をかけて作品を作れるということで、誰も観たことのない作品にできると思った」と振り返った。

左からナット・ウルフ、マーガレット・クアリー。

左からナット・ウルフ、マーガレット・クアリー。[拡大]

一方でマシ・オカは製作において心がけていた部分として、「原作者である先生方にすべてを確認すること」を挙げ、「プロデューサーとして、先生に納得いただける作品を目指した。先生が納得できればファンも納得するはずなので」と本作への熱意をアピール。脚本を読んですぐに作品を気に入ったというウルフは、「引き受ける前に勉強のため少しだけ原作マンガを読んだり、アニメを観たりしようと思っていたんですが、読み始めたら一気にファンになってしまった」と当時を回想し、「ファンになったからには原作に見合う作品にしなければと思っていましたし、結果的にアダムは見事に『Death Note』の世界を形にしました」とウィンガード監督を称賛した。

ベイビーレイズJAPAN

ベイビーレイズJAPAN[拡大]

スタンフィールドはLを演じる上でのポイントを「ライトとLのライバル関係を大切にした」と説明。クアリーは自身が演じたミアについて「正しくないことをしていても自分の信念を曲げない女性」とコメントした。

死神リュークの格好で登場した田中卓志。

死神リュークの格好で登場した田中卓志。[拡大]

そしてステージには原作の大ファンだという女性アイドルグループのベイビーレイズJAPAN、そしてお笑いコンビ・アンガールズ田中卓志が登壇。死神リュークのコスプレをして登場した田中はウィンガード監督に「次回作があったら出してほしい」とアピールするも、ウィンガード監督には「タイツがすごくセクシーだね」と話をはぐらかされてしまう。MCから「田中が死神として付いてきたらどうするか」と問われたクアリーは、「すぐデスノートに名前を書き込むわ」と冗談交じりに即答し、会場を笑わせた。

「Death Note/デスノート」は、明日8月25日よりNetflixにて全世界同時配信される。

この記事の画像(全24件)

読者の反応

  • 6

ヒトマスモドル @00unit

Netflix「デスノート」マシ・オカが目指したのは「先生に納得いただける作品」 - コミックナタリー https://t.co/3pFJPWAKHg

コメントを読む(6件)

関連記事

大場つぐみのほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 大場つぐみ / 小畑健 / アダム・ウィンガード / ナット・ウルフ / ラキース・スタンフィールド / マーガレット・クアリー / マシ・オカ / 田中卓志 / アンガールズ / ベイビーレイズJAPAN の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。