「くも漫。」の
元数学教師の中川は、当時勤めていた網走の中学校から突然失踪し、北海道から広島まで逃げた過去を持つ。それから15年が経っても、頭からは「失踪した」という事実が離れない状態だったという。本作ではそんな彼が過去にけじめを付けるべく、失踪した道のりをを思い出しながら旅をする様子が綴られる。親や当時の生徒、同僚に話を聞く中で、中川が感じたこととは。
単行本には本編の原稿を、ウェブ平凡連載時から大幅な加筆修正を施して収録。書き下ろしのコラムや失踪秘話、あとがきも収められている。
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樹崎聖 ✴︎漫画家✴︎ボクシング応援! @mangagenki
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