「くも漫。」の
元数学教師の中川は、当時勤めていた網走の中学校から突然失踪し、北海道から広島まで逃げた過去を持つ。それから15年が経っても、頭からは「失踪した」という事実が離れない状態だったという。本作ではそんな彼が過去にけじめを付けるべく、失踪した道のりをを思い出しながら旅をする様子が綴られる。親や当時の生徒、同僚に話を聞く中で、中川が感じたこととは。
単行本には本編の原稿を、ウェブ平凡連載時から大幅な加筆修正を施して収録。書き下ろしのコラムや失踪秘話、あとがきも収められている。
中川学のほかの記事
関連商品
リンク
- 探さないでください|中川学
- 探さないでください - 平凡社
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
樹崎聖 ✴︎趣味垢✴︎ @mangagenki
失踪したらどうなるか?「くも漫。」作者の、逃げた過去にけじめを付ける旅 - コミックナタリー https://t.co/rEpdWevFBL