夏らしく浴衣姿で登場した4名。着ている浴衣のポイントを聞かれた野村は、クルッと一回転し「チャームポイントは笑顔です」とおどけたポーズを取ってみせた。野村は撮影現場の様子について「ロケ地もよくて、みんなでのほほんとしながら撮影ができた。監督と一緒にバカばっかりやりながら、ずっと楽しかった」と振り返る。
その言葉に豊島監督が「精神年齢が低いところで近かった」と応えると、賀来は「精神年齢が2人とも8歳ぐらい」とチクり。賀来の言葉に野村は「8歳ってことは小3……やったー、上がった。前は小2って言われてたー」と笑い、「こんな楽しかった現場は本当に初めて。何事も楽しまなきゃということを、この現場で学びましたね」と思いを明かした。
一方の賀来は「タイトなスケジュールだったんですが、スタッフが明るい方ばかりで、のびのびと演じられた。こういうのがいい現場って言うんだなと思いました」とコメント。岸井は野村と初共演だったことに触れ「ずっとさわやかでした! この人本当にすごくて、撮影が詰まって時間があまりない中でもずっと元気で、周りを明るくしてくれて。疲れたとか一時も思いませんでした」と説明すると、ご満悦な様子の野村は「もっと言って」と岸井に耳打ちした。
公開初日を迎え、会う機会が減ることについて聞かれた野村と賀来は「寂しいですね」と同意見。「それって、かっくん(賀来)にもう会えなくなるってこと?」と野村が問いかけると、賀来は「そう、共演NG」と返し、いたずらっぽく笑った。
賀来へのメッセージを求められた野村は「僕のような、ふつつかものの面倒を見ていただきありがとうございます。お芝居の現場でお会いできるようにがんばりますので、これからもよろしくお願いします」と真面目なトーンで語る。それを受け賀来は「闇を抱えているかと思ったら、本当にただの明るい奴で。70歳ぐらいまでそのキャラでいてください」とコメントし、野村と抱擁した。
「森山中教習所」は月刊!スピリッツ(小学館)にて、2009年から2010年にかけて連載されていた真造の初連載作。マイペースな大学生・佐藤清高と、ポーカーフェイスでクールなヤクザ・轟木という高校時代の同級生2人が、とあるきっかけから非公認教習所に通うひと夏が描かれている。映画は本日7月9日より、全国にて順次ロードショー。
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