キャスト陣は映画のタイトルに合わせて“シマウマ”カラーの白と黒の衣装で登場。本作は闇社会を描いたR15+指定映画ということで、竜星は「昼からパンチのある映画を観てくれてありがとうございます(笑)」と挨拶。
須賀は先日の完成披露試写会で、映画で演じている猟奇的な快楽殺人者・アカと同じ奇抜なメイクで登場したことについて反響を聞かれると「けっこうがんばりましたから、話題になるんじゃないかと……。でもネットニュースとか見させてもらったらね、『竜星涼が……』みたいな(見出しが多かった)。あれ?俺、メイクしたけどな……みたいな(笑)。やっぱり竜星涼ですよ!今日はリベンジだと思ってます」と笑わせた。
須賀とは過去にホームドラマで親子として共演していたという加藤は、「こんな大人になりやがってな、という感じです(笑)」と語る。また先日の試写会のあとには一緒に須賀とお酒を飲む機会があり、そこで「7歳の頃から知ってるんで、びっくりしましたね。『こんな大人になりやがって』と思った」と、改めて強調した。
司会から映画のタイトルにちなみ「この際だから白黒つけたいことは?」と聞かれた竜星は「健太に会うたびに『メシ行きましょうね!』って言われるんですけど、連絡がまったく来ないから、そこは白黒つけたいですね」とコメント。須賀は「決して社交辞令とかで言ってるわけでは……」と慌てながらも、「じゃあいつ行く?」と約束を迫られると「それはスケジュールが……」と歯切れが悪く、加藤からまたしても「こんな子じゃなかった(笑)」と責められていた。
橋本監督も同じく白黒つけたいことを聞かれると、「映画を作ってると、結果が出るまで続編の話にならない。そこにプロデューサーがいるのではっきりさせてほしい」と、会場後方にいた菅谷英智プロデューサーも巻き込み、続編の話に。監督は「『2』『3』があるつもりでいる」と意欲的で、須賀は「もっとアカとして生きられたらいいなと思う」、日南も「スケジュールを空けて待ってます」と口を揃えていた。
最後に流星が「こんな作品を今、邦画でやるのは挑戦的なことだと思う。その挑戦に僕もしっかり乗って、中途半端なことはせずにやりきりました。賛否両論あると思いますけど、賛否のすべてを受け付けます」と力強く語った。「シマウマ」は、本日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。
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