東村アキコが女・上杉謙信を描く「雪花の虎」1巻、「ひまわりっ」新装版も

東村アキコ「雪花の虎」1巻が、本日9月11日に発売された。

ヒバナ（小学館）にて連載中の「雪花の虎」は、越後の武将・上杉謙信が女性だったとする説をもとに描く大河ロマン。享禄3年、越後の長尾家には軍神・毘沙門天の生まれ変わりとお告げを受けた子供が生まれようとしていた。頼りない嫡男に変わり、長尾家を背負う男子を期待されたが、誕生したのは女子。父親はこの子を姫武将として育てる決心をし、虎千代と名付ける。東村による異色の一代記に注目したい。

また東村が2010年までモーニング（講談社）に連載していた「ひまわりっ～健一レジェンド～」新装版1巻と2巻も本日刊行された。今後毎月2巻ずつ刊行され、3巻と4巻は10月13日に同時発売される。