秋田出身のマンガ家・
「矢口高雄マンガ文化賞」は2024年12月にマンガ文化の魅力の発信、地域活性化を目的とする包括連携協定を締結した、秋田魁新報社と一般財団法人横手市増田まんが美術財団が、その取り組みの一環として創設したもの。自然や古里を大切にした矢口作品の思いに通じる作品や活動を顕彰し、マンガ文化の魅力とマンガ原画保存の必要性を広く発することを目的としている。選考委員は
秋田魁新報社は「クッキングパパ」の受賞理由として、主な舞台である福岡県博多を中心に全国を巡り、食文化と家族、地域のつながりを描いていること、40年続く国民的マンガでどの世代の読者にもそれぞれの思い出があり、日本の食文化の豊かさを伝え続けていることなどを挙げている。また「六三四の剣」は剣道経験者も共感できるリアルな描写が評価され、「蛍雪時代」は秋田の豊かな自然に囲まれた山村で暮らす中学生が、貧しいながらも学びへの渇望を持ち続けたストーリーに文化的価値があるとしている。
授賞式は10月24日に、秋田キャッスルホテルにて開催。受賞者や選考委員ほかが登壇する予定だ。
まおchan_yp @maons621224
お、うえやまとち先生
おめでとうございます
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