「聲の形」など人権を考えるヒントになるマンガ50作集めた企画展

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大今良時「聲の形」、羅川真里茂「ニューヨーク・ニューヨーク」、森薫「エマ」など人権問題と向き合うきっかけとなるマンガを集めた企画展「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」が、東京都人権ブラザにて7月26日まで開催されている。

「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」ポスター

「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」ポスター

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この企画展は本から人権を考える「読む人権 じんけんのほん」シリーズの第5弾。会場では人権について考える上でヒントになり得るマンガ50作品が、「じんけんマンガ前史」「社会派作品」「障害を描く」「当事者としてのエッセイマンガ」などのテーマ別にそれぞれ展示されている。マンガは館内で自由に読むことができるので、興味がある人は足を運んでみては。

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「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」展示作品

白土三平「カムイ伝」
高森朝雄/ちばてつや「あしたのジョー」
楳図かずお「わたしは真悟」
池田理代子「ベルサイユのばら」
岩明均「風子のいる店」
宮崎駿「風の谷のナウシカ」
軽部潤子「君の手がささやいている」
山本おさむ「どんぐりの家」
安彦良和「王道の狗」
木村紺「神戸在住」
近藤ようこ「アカシアの道」
戸部けいこ「光とともに… 自閉症児を抱えて」
井上雄彦「リアル」
志村貴子「放浪息子」
森薫「エマ」
くさか里樹「ヘルプマン!!」
羅川真里茂「ニューヨーク・ニューヨーク」
郷田マモラ「モリのアサガオ」
こうの史代「夕凪の街 桜の国」
愛本みずほ「だいすき!!ゆずの子育て日記」
武富健治「鈴木先生」
よしながふみ「大奥」
細川貂々「ツレがうつになりまして。」
海野凪子/蛇蔵「日本人の知らない日本語」
上野顕太郎「さよならもいわずに」
世鳥アスカ「クラスメイトはみんな外国人。」
下元智絵「かぶき姫 天下一の女」
大今良時「聲の形」
松本大洋「Sunny」
しりあがり寿「あの日からのマンガ」
業田良家「機械仕掛けの愛」
岡野雄一「ペコロスの母に会いに行く」
沖田×華「毎日やらかしています。アスペルガーで、漫画家で」
松島直子「すみれファンファーレ」
筒井哲也「予告犯」
日生マユ「放課後カルテ」
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく 精神障害者って何だ?」
夾竹桃ジン/水野光博「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」
佐藤青南/上遠野洋一「消防女子!!」
あらた真琴「となりの席は外国人」
中川学「群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記」
吾妻ひでお「失踪日記 」
渡辺ペコ「ボーダー」
佐藤智美「ムショ医 女子刑務所のカルテ」
柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」
花塚由「うちのセンセイ」
小池みき「同居人の美少女がレズビアンだった件。」
琴葉とこ「学校に行かなくなった日」
野田サトル「ゴールデンカムイ」
森和美「エシカルンテ」

「読む人権 じんけんのほん いま読みたい じんけんマンガ50」

会期:2015年4月4日(土)~7月26日(日)
開館時間:9:00~17:00
会場:東京都人権プラザ 展示室
場所:東京都台東区橋場1-1-6

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読者の反応

はなびら葵 @hollyhockpetal

本当だ。そして「人気作によってくる」と言われているがこれ2015年だよ。だから今に始まった評価じゃないんだって。「聲の形」など人権を考えるヒントになるマンガ50作集めた企画展 - コミックナタリー https://t.co/dB3ojJpB2T

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