「テレーゼのために」は、他者への執着や社会への不満といった要素を交えて日本の今を活写するヒューマンサスペンス。NPOの一員としてストーカーの被害者や加害者のカウンセリングを行う小川はある日、弁護士の佐久間から連絡を受ける。佐久間は傷害罪などで起訴された67歳の男性・長谷川の弁護をしていると説明。そして、長谷川が当時付きまとっていた女性に絡むトラブルで、大学生3人に暴行を加え重症を負わせたと明かし、凶行に走った理由について意見を求めてくるのだった。小川は拘置所に身を置く長谷川のもとを訪れて、彼の訴えを聞くことになる。
ウチヤマユージのほかの記事
リンク
コミックナタリー @comic_natalie
67歳、ストーカーの老人はなぜ凶行に走ったのか 戦慄のサスペンス開幕
https://t.co/Uox0BYxFWW
#週刊漫画ゴラク https://t.co/pen8kvIEY4