新型コロナウイルスの流行にともない、大きく変化した私たちの生活。友達にも気軽に会えなくなってしまったけれど、この非日常をみんなはどんなふうに過ごしているのか。そんな思いを発端にスタートした、友達から友達へと日常の記録を繋げていくリレー企画。今回は番外編として
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番外編:入江喜和の絵日記
新井英樹
1963年9月15日、神奈川県横浜市生まれ。明治大学を卒業したのち文具メーカーに就職するが、1年で会社を辞めマンガ家を目指す。1989年、「8月の光」でアフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞しデビュー。1993年、サラリーマン時代の経験を基に描いた「宮本から君へ」で第38回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞。仕事や恋に真剣になりすぎるあまり過剰になってしまう新米営業マンを描き高く評価された。以降、中年男とフィリピン人の嫁をめぐる人々のコミュニケーションギャップを描く「愛しのアイリーン」、怪物ヒグマドンとテロリスト2人組が世界を破滅へ導く「ザ・ワールド・イズ・マイン」、目の前で両親を殺され、感情のままに行動する3歳児を描く「キーチ!!」と立て続けに衝撃作を発表。2018年には「宮本から君へ」がTVドラマ化、「愛しのアイリーン」が実写映画化と、映像化が続いた。そのほか著作に「シュガー」「RIN」「キーチVS」「SCATTER -あなたがここにいてほしい-」「空也上人がいた」「なぎさにて」「KISS 狂人、空を飛ぶ」「ひとのこ」などがある。
入江喜和
4月27日生まれ、東京都出身。1989年に「杯気分!肴姫」がモーニング(講談社)へと掲載されデビュー。代表作に「のんちゃんのり弁」「昭和の男」「おかめ日和」「たそがれたかこ」など。2018年にBE・LOVE(講談社)で「ゆりあ先生の赤い糸」を連載開始した。
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