記者会見には、出演者の早乙女、
早乙女は「今回アクションエンターテイメントなので殺陣はたくさんあるのですがその中で役によって違った殺陣を見せられると思うので是非ともそこを見て頂けたらと思います」と注目ポイントを挙げ、伊崎は「刀を使ったアクションが初めてなので早乙女友貴くん始め、たくさんの方々に挑んでいけたらと思っております」と思いを語る。
蜷川幸雄作品に多く出演してきた大石は「エネルギーたっぷりの若い人たちに負けないようがんばります」とコメント。また春海は「血湧き肉躍る、男だけのアクションエンターテイメントとなっておりますので、どうぞ皆さんご覧頂ければありがたいです」と観客にメッセージを送った。
「JYUKAI-DEN」シリーズの一つとして上演される「TOU」は、“希望の塔”を訪れた紅緋とその親友・碧の物語。公演は、1月29日から2月7日まで東京・全労済ホール / スペース・ゼロ、2月18・19日に大阪・近鉄アート館にて行われ、1月21日には東京・東京ビジョンセンター 302にて、キャスト登壇のトークイベントも開催される。
早乙女友貴コメント
希望の塔に選ばれるために日々、剣の腕を磨いて、その中でいろんな人との出会いがあり、今回アクションエンターテイメントなので殺陣はたくさんあるのですがその中で役によって違った殺陣を見せられると思うので是非ともそこを見て頂けたらと思います。
伊崎龍次郎コメント
今回、賢者の末裔・碧(へき)役を演じさせていただきます。主人公・紅緋(べにひ)の親友役という役所でして、2人の関係性だったり自分の身の回りが変化していく様子を楽しんでいただければと思います。刀を使ったアクションが初めてなので早乙女友貴くん始め、たくさんの方々に挑んでいけたらと思っております。
柏木佑介コメント
僕の今回の演じる役は秘色(ひそく)という役です。今回男性ばかりのカンパニーなんですが、もしこの中にヒロインを作るなら僕の役だと思います(笑)。あまり詳しくは話せませんが、今回僕も刀をふらせて頂くので早乙女友貴くん然り、たくさんのベテランの方々にご指導頂き良い殺陣を披露できるよう頑張っていきます。
校條拳太朗コメント
僕の役は伽藍(がらん)という役です。賢者の末裔で、性格に関する呪いをもっているのですが、自分とは正反対の性格で、終わった頃には本当の自分がこの役のようになれたらと思って頑張ってます。
伊勢大貴コメント
胡銅(こどう)役の伊勢大貴です! 元気です! 今回の役所では皆さんの定食でいったら箸休めになるような、お漬物のような存在です。稽古場から皆さんと会話しているのが本当に楽しいので、舞台上でもその自分の楽しさも含めて舞台の良さが伝わればいいと思います。たくさんの方に見に来てもらえるようにがんばります!
本田昂也コメント
若菜(わかな)役をやらせて頂きます。種族でいうと鬼なんですけれども、ビジュアルで発表されてる通りすごく笑顔で元気な役をやらせて頂きます。少しでも皆さんに真っ直ぐだなって思ってもらえるようにステージで出来ることを最大限に活かしてがんばります。
久保田創コメント
銀鮫(ぎんざめ)役をやります。久保田創です。役職としては一言でいうと中間管理職です(笑)。このお話はファンタジーではあると思うんですけど、寓話になっていると思いますので舞台上でそれぞれが生々しくぶつかって何かが伝わればいいなと思っております。
鍛治本大樹コメント
鍛治本大樹といいます。普段はキャラメルボックスという劇団でお芝居をしています。僕はフレッシュな若手イケメンでもベテランでもないので今稽古場で自分の立ち位置を探して迷走しております(笑)。役どころとしましては塔の外にいる賢者の末裔なんですが、他の賢者の末裔の皆さん20代前半で僕は33歳なので皆さんと仲良くなれるのか、稽古場で迷走しております(笑)。
鈴木翔音コメント
鈴木翔音です。劇団Studio Lifeに所属しています。今回の真朱(まそお)役はとても自尊心が強い役なのでこんな人いるなって思ってもらえたら嬉しいです。素敵なメンバーと稽古できて嬉しいです。
來河侑希コメント
主演の早乙女友貴さん始め、身体能力の高い若手人気俳優、各有名な劇団の若手看板俳優、蜷川幸雄さん率いる蜷川カンパニーの大石継太さんや塚本幸男さん、シス・カンパニーの春海四方さん、扉座の有馬自由さん、そして有川マコトさん。皆さんそれぞれ芝居のスタイルが全然違います。こういう風にいろんな劇団の方が一同を介して舞台をやるっていうのはなかなかないかなと思っております。この作品は相互理解というものをテーマに作品作りをしています。同じ痛みを感じるということ。決してわかりやすい舞台ではないかと思うんですけれども、この舞台を通して何か感じて頂ければと思っております。私どもの団体は発足ちょうど4年目になって、年間3本のオリジナル作品を上演してまして、今回自分達の理想にかなり近づいた作品になった、最高傑作になったという確信をもっております。
田中精コメント
蜜柑(みかん)役をやらせて頂きます。今回僕は鬼の役をやらせて頂きます。僕もこの座組でいうと年長のほうに入ってくる年になってしまったんですけれどもハタチぐらいのつもりで元気に元気にやらせて頂いております。舞台上に出て来たらうるせえなあいつって思われてもいなくなったらちょっと寂しいな…みたいなそんな風に思われる役になりたいなと思って頑張っております!
栗田学武コメント
支子(くちなし)役をやります栗田学武です。せっかくこんなに記者の皆様に来てくださってるので自分の紹介をしたいんですけど、それよりもJYUKAI-DENのすごいところを見せれたらと思ってまして、本当に身体能力の高い若手俳優が揃ってまして、特に昂也くん(本田)とめんちゃん(校條)のアクロバットを皆さまに見ていただけたらすごさが伝わるかなと思ってます。
佐川祐平コメント
柳役をやらせて頂きます。僕の演じさせて頂く役は賢者の末裔なんですけど、僕は何度かこのシリーズに出させて頂くんですけれども唯一この完結編だけ違う役ということで色々試行錯誤しながらやっています。本当に稽古中いろんな先輩方の芝居を見て勉強になります。是非たくさんの皆様に見ていただけるよう、がんばります。
普光院貴之コメント
珊瑚(さんご)役をやらせて頂きます。今回このJYUKAIDENは皆がそれぞれ個性のあるキャラクターで、こういう人いるいるみたいな共感をしてもらえるような作品になっていると思いますので、そういった人々の争いだったり、ぶつかり合いだったりそういう物語をみんなで表現できたらと思っています。是非劇場にいらしてください。
塚本幸男コメント
私も大石さんと一緒に蜷川さんの元で28年間やらせて頂きましたので、その成果に恥じないように。きっと天国でお前なにやってんだと言われそうな気がしますけど(笑)。私の役どころはNo.2です。見ていただけたらわかります。宜しくお願いします。
有馬自由コメント
有馬自由と申します。この座組の中では私も年長組に入るようでして、若い皆さんの足をひっぱらぬよう年長組としてちょっとでもお役にたてるよう、そして何より怪我にだけは気をつけるよう、頑張っていきたいと思っております。
有川マコトコメント
有川マコトです。今回紫陽花(あじさい)という役で、鬼でも賢者でもなく人間の役で、人間臭く演じられたらいいなと思ってます。私もどちらかというと年齢が上のグループに入るんですが、気持ちだけは若く、気持ちだけはイケメンで頑張っていきたいと思ってます。
大石継太コメント
今回私は、七希、神様のような役なんですけれども、こういった役は初めてでして日々格闘しています。僕はずっと蜷川幸雄のもとで芝居をしてまして、今回嬉しいのは演出家の鈴木さんから灰皿を投げられないし、「ヘタクソ! バカ!」も言われないし、そういう楽しい稽古をしています(笑)。天国では怒鳴っていると思いますが、僕も最近はどの現場でも結構年長のほうになってしまい、今回はエネルギーたっぷりの若い人たちに負けないようがんばります。
春海四方コメント
今回は、20数名の男だけの舞台です。私こういう舞台とても好きなんです。というのはもう30年も前になりますが一世風靡セピアのメンバーでして20代を男だけで活動してまいりました。その時の熱い思いが今回こうした若い皆さんと一緒にお稽古することで蘇ってまいります。血湧き肉躍る、男だけのアクションエンターテイメントとなっておりますので、どうぞ皆さんご覧頂ければありがたいです。
「TOU -JYUKAI-DEN-□」
2017年1月29日(日)~2月7日(火)
東京都 全労済ホール / スペース・ゼロ
2017年2月18日(土)・19日(日)
大阪府 近鉄アート館
脚本・演出:
音楽:
出演:
「TOU -JYUKAI-DEN-□」トークイベント
2017年1月21日(土)10:30~
東京都 東京ビジョンセンター 302
出演:早乙女友貴、伊崎龍次郎、柏木佑介、校條拳太朗、本田昂也、鍛治本大樹、來河侑希、栗原功平、栗田学武、佐川祐平、普光院貴之
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