「ゴーゴーボーイズ~」WOWOW放送、松尾スズキの単独インタビューも

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12月24日20:00よりWOWOWライブにて放送される「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」から、作・演出を手がける松尾スズキのコメントが到着した。

「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」より。(撮影:細野晋司)

「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」より。(撮影:細野晋司)

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「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」より。(撮影:細野晋司)

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松尾は本作について「夫婦の話を正面から書いてみたかった」と語る一方で「かけ離れたものを組み合わせてまったく新しいものを作り出そうとするのが僕のやり方」と、ボーイズラブ、戦場、邦楽、ダンスといったさまざまな要素を取り入れた。中でも三味線やお囃子などの生演奏とともに、伊藤ヨタロウが義太夫風に物語を進行していくのも見どころの1つだ。

「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」より。(撮影:細野晋司)

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番組では、舞台本編終了後に松尾の単独インタビューの模様をオンエアする。松尾は、ボーイズラブや美少年にこだわった理由を「テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)も流行っているし、綺麗な男たちを見たいんじゃないかな、演劇のお客さんは」と分析しつつ、「アンケートでも『岡田将生君の生尻が見られて嬉しい』など、女の人ってそういう欲望があるんだなと逆に思いました」と実際の観客の声を紹介。さらに主演の阿部サダヲに期待したこと、キャストの岡田将生、寺島しのぶに対する思い、今後挑戦したいテーマなどを語っている。

「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」より。(撮影:細野晋司)

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“戦場ボーイズラブ道中譚(ロードムービー)”と銘打たれた本作の舞台は、非合法の男性売春が横行していると噂の、とある国。その実態を調査するため、現地潜入したベストセラー作家の永野(阿部サダヲ)は、“ゴーゴーボーイ”と呼ばれる美しき少年ダンサーのトーイ(岡田将生)と出会い、魅了されていく。一方、永野の妻で元女優のミツコ(寺島しのぶ)は、夫が行方不明になった悲劇のヒロインとして現地に向かうことになり……。キャストはほかに、皆川猿時池津祥子ら大人計画のメンバーや、ハイバイの岩井秀人、若手の阿部翔平らが名を連ねている。

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WOWOWライブ「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」

2016年12月24日(土)20:00~23:15

作・演出:松尾スズキ
出演:阿部サダヲ岡田将生皆川猿時池津祥子宍戸美和公村杉蝉之介顔田顔彦近藤公園平岩紙岩井秀人阿部翔平、井上尚、掛札拓郎、高樹京士郎、中智紀、古泉葵伊藤ヨタロウ、松尾スズキ、吹越満寺島しのぶ

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