2011年9月、ヌード画家を主人公にした処女作「生まれたままの私を」で小説家デビューを果たし、大きな話題を集めたミリヤ。新作「UGLY」は表現に身を捧げる小説家が主人公で、才能にあふれながらも世間とうまく付き合えない21歳の作家・ラウラの恋愛模様が描かれている。
前作ではブックカバーの挿画まで自ら手がけたミリヤだが、彼女は今作でもカバー写真のスタッフィングから撮影のディレクションまで自身の手で行っている。ミリヤのこだわりがすみずみまで行き渡った意欲作だ。
加藤ミリヤ・著「UGLY」
2012年11月9日発売 / 幻冬舎刊 / 予価1300円
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音楽ナタリー @natalie_mu
小説家ミリヤ、2作目「UGLY」は若き女性作家の濃密恋愛劇 http://t.co/zeQqR8DR