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Dragon Ash馬場育三、急性心不全により逝去

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Dragon AshのIKUZONE(B)こと馬場育三が急性心不全により逝去したことが発表された。46歳だった。

彼は、4月21日夜に自宅スタジオで倒れているところを家族に発見され、東京都内の病院に救急搬送されたが、同日22:55に死去が確認された。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われた。

なおこれに伴い、今週末4月28日に沖縄で開催されるライブイベント「Okuma Beach Fest 2012 "Open Gate"」へのDragon Ashの出演はキャンセルされる。

馬場はKj、桜井誠とともに、Dragon Ashを1996年に結成。バンドは翌年2月にミニアルバム「The day dragged on」でメジャーデビューを果たし、オルタナティブロックやヒップホップ、ラテンなどさまざまなジャンルを取り入れたミクスチャーサウンドで人気を博す。その後、馬場は2011年には橈骨(とうこつ)神経麻痺のため一時バンドを離脱し治療に専念。同年末に復活したのちは精力的なライブ活動をこなしており、先週4月19日にはROTTENGRAFFTYの全国ツアーにDragon Ashとして出演していた。

Dragon Ash所属事務所 株式会社イノベーターコメント

Dragon Ashのベーシストとしてデビュー以来多くの人に愛され続けていたIKUZONEこと馬場育三が21日夜に自宅スタジオで倒れているところを家族に発見され、病院に救急搬送されましたが、平成24年4月21日 午後10時55分、急性心不全のため東京都内の病院で死去いたしました。46歳というあまりに早すぎる旅立ちでした。葬儀はご遺族の意向で近親者のみで行われました。

昨年は橈骨神経麻痺によりミュージシャンとして大変苦しんだ時期がありましたが、昨年末のカウントダウンライブで見事に復帰。今月19日には本人が「胸が熱くなるようなLIVE」と待ち望んでいた愛弟子ともいえるROTTENGRAFFTYとの対バンを果たしました。ステージ上でいつものようにドラムの桜井と向き合ってベースを奏でていたのが皆の記憶の中に鮮明に残っており、あまりに突然の事にメンバー含め全てのスタッフがDragon Ashとして共に走り続けてきた馬場育三という男を失ったことにとまどい悲しんでおります。

彼のスタイルとも言える個性的な生き方は、常に壮絶な努力と危ういほどの繊細さと共にありました。時に周りを振り回し、面倒なくらいロックな人でしたが、それ以上にその何倍も人を愛し、そして愛される人でした。

今頃、彼の敬愛するミュージシャン達と天国で出会えていることを心の底から願っています。

生前中は馬場育三に多大な応援を頂き、皆様に感謝申し上げます。

ファンの皆様とのお別れ会は、少し時間が経ってから行いたいと考えております。

なお、4月28日(土)沖縄県「Okuma Beach Fest 2012 "Open Gate"」につきましては、出演を断念する事となりました。主催者及び、ライブを楽しみにお待ち頂いていた皆様に、ご迷惑をお掛けする事を深くお詫び申し上げます。

平成24年4月24日
株式会社イノベーター

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