柴山一幸、新作「君とオンガク」の世界を2部構成で表現

2014年7月1日 15:48 109 5 音楽ナタリー編集部

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柴山一幸が6月28日に東京・代々木Barbaraにて、4thアルバム「君とオンガク」の発売記念ライブを行った。

「柴山一幸 4thアルバム『君とオンガク』発売記念ライブ」の様子。

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「柴山一幸 4thアルバム『君とオンガク』発売記念ライブ」の様子。

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柴山一幸「君とオンガク」ジャケット

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ライブは前編・後編の2部構成で、柴山が“A面”と表現した前半は最新アルバムからの楽曲「お願いダーリン」からスタート。柴山はアコースティックギターを手に、炭竃智弘（Key）、若山隆行（B）、中間正太（G）、北川浩一郎（Dr）からなるバックバンド・Beautiful Daysの演奏に乗せ、昨年3月にリリースされた3rdアルバム「I'll be there」の収録曲を交えつつ計7曲を披露した。

“B面”にあたる後半戦は、湯浅佳代子（Tb / odusseia、WUJA BIN BIN、The CHICAMO）、三浦千明（Tp）、加藤順子（Sax / たをやめオルケスタ）によるホーンセクションを交え、「Hello! Hello!」「僕は今も信じている」など「君とオンガク」収録曲を中心に構成。柴山はスタンドマイクで歌いながら、ときおり感情のおもむくままに飛び跳ねたり叫んだりと、パワフルなパフォーマンスで観客を魅了した。最後は「ここにいる人たちはみんな音楽に依存している人ばっかりでしょ？俺も依存してるぜ。どっぷりね。みんなそうだろ？」と、音楽讃歌「We are Music-Star」を熱唱。「みんな音楽にやられてんじゃねえのか？俺も40過ぎてやられちまってるぜオイ！」と音楽愛をぶちまけた。

さらにアンコールでは「盛大な拍手を僕らに」「万能細胞」の2曲が披露され、およそ2時間におよんだライブは終了。なお柴山は8月10日、同じく代々木Barbaraにてスカートとのツーマンライブを行う。