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本作は、国民の結婚相手を国が決める政策が施行された近未来の日本を舞台とするラブストーリー。主人公・仁坂葵を森川、葵に思いを寄せる幼なじみ・司馬優翔を北村、“政府通知”によって決められた葵の結婚相手・高千穂蒼佑を佐藤が演じた。
現在公開2週目の本作。周りからの反響を司会者に尋ねられた森川は「お母さんと弟から『映画観に行ったよ』ってそれぞれ連絡が来て。母親は私の役名と同じ“葵”という名前だから感情移入して泣いちゃったって言ってました」と笑顔で返答する。
北村は「映画の冒頭にも出てた矢部昌暉(DISH//)に『観たよ。面白かった』って言われたけど、お前出てるから観るだろ!って」と笑いながら話す。佐藤は「福岡に帰って学生時代の友達とカラオケ行ったときに、阪本奨悟さんの『HELLO』(本作の主題歌)が流れて『この映画観たよ』ってみんなが言ってくれた。気恥ずかしかったけどうれしかったです」とエピソードを述べた。続けて北村が「まっけん(新田真剣佑)が、『匠海、観たよ。みんな最高だったよ。寛太いいね』って言ってくれた」とモノマネ口調で話し、佐藤が「3人で焼肉食べたことがあるんですよ」と明かすと、客席がどよめいた。
続いて、観客がリアルタイムでTwitterに“キュンキュンしたシーン”を投稿し、それをもとに裏話を披露するコーナーに。「空港に向かって走ってる葵のシーンで泣きました」という声を受けた森川は「公園で泣くシーンは、最初は1人で泣くはずだったんですけど、監督がサプライズで司馬くんを現場に用意してくれて。目の前で司馬くんが葵に対する気持ちを言ってくれたから涙が止まらなかった」と述懐。北村は「葵ちゃんがリハから大号泣してたから、もうひと押しと思って台本を閉じてアドリブで話したんです。目の前の葵ちゃんの涙にグッときました」と明かす。佐藤は「いつもと違って緊張気味だった匠海を見て、僕も感動しました」と続けた。
最後に森川は「もしかしたら3人で舞台に立つのは今日が最後かもしれないねってさっき話してて、なんでもないように振る舞ってるけどすごい寂しくて。2人とこの映画が作れてよかったです」としみじみと語り、イベントの幕を引いた。
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「恋と嘘」北村匠海のアドリブに森川葵と佐藤寛太が感動、号泣エピソード明かす(写真21枚) - 映画ナタリー https://t.co/kPKCgxueCE