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「全員死刑」小林勇貴がフランスで暴走、フル◯ンで観客と親交深める

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フランスの観客と親交を深める小林勇貴。

フランスの観客と親交を深める小林勇貴。

間宮祥太朗が主演を務める「全員死刑」のワールドプレミアがフランス・パリで行われ、監督の小林勇貴が登壇した。

現地時間9月6日から17日にかけて行われた第23回エトランジェ映画祭のモンドビジョン部門に出品された本作。被告である一家4名全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件と、同事件について書かれた書籍をもとに映画化された。間宮は加害者一家の次男・タカノリに扮している。

14日のプレミア上映後にティーチインに出席した小林は、「これはずっと撮りたかった映画で、そのワールドプレミアをフランスでできることがうれしいです」と真面目に挨拶したかと思うと「質疑応答もいいんですけど、やっぱり俺はみんなで一緒に楽しみたいという気持ちが強いので、俺にタオルで殺されたいという人がいれば前に出てきてください!」と劇中のワンシーンを再現することを提案。タオル片手に「カモン! カモン!」と観客を挑発し、予定していた進行を無視する。

半信半疑の観客たちから失笑を買うも、小林は臆せずズボンを脱ぎ下半身を露出。メンチを切りながら「カモン! カモン!」と叫び続ける小林に感化されたのか、会場からは続々と志願者が。首を絞めるふりをする小林と、それに応じて一生懸命に苦しがる演技をする観客との温かい寸劇が繰り広げられた。小林は「嬉しいこと! 映画でも舞台挨拶でも観客をぶっ殺すことができて嬉しかったです! 悔しいこと! 終電間近の上映ってこともあって、席がもう少し埋まって欲しかった! でもそんな中来てくれたお客さんの熱量は凄くて、圧倒されました!!! 映画祭の委員長に『こんなに観客と一体になった作品や監督は今まで他にないです』と言わしめることが出来ました! 全員死刑だ! ぶっ殺(さら)う!!!!」と映画祭を振り返った。

「全員死刑」は11月18日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にてロードショー。なお、このたび同映画祭で上映されたインターナショナルトレイラーがYouTubeにて公開されている。

※「全員死刑」はR15+指定作品

(c)2017「全員死刑」製作委員会

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