映画ナタリー

おかげさまでナタリー10周年

佐藤健主演「亜人」で綾野剛が佐藤役!玉山鉄二、城田優、千葉雄大ら新キャスト7名

3496

「亜人」出演者。中央左が佐藤健、中央右が綾野剛。左側上から玉山鉄二、川栄李奈、浜辺美波。右側上から城田優、千葉雄大、山田裕貴。

「亜人」出演者。中央左が佐藤健、中央右が綾野剛。左側上から玉山鉄二、川栄李奈、浜辺美波。右側上から城田優、千葉雄大、山田裕貴。

佐藤健主演作「亜人」の追加キャストが発表され、綾野剛玉山鉄二ら7名の出演が新たにわかった。

桜井画門の同名マンガを本広克行が実写化する本作は、決して死なない新種の人類“亜人”と、彼らを追う日本国政府の戦いを描くサバイバルサスペンス。2015年から2016年にかけ、3部作の劇場版アニメも公開された。

このたび、佐藤扮する主人公・永井圭と敵対する最強の不死身男・佐藤役が綾野であることが明らかに。また佐藤と行動をともにする亜人の田中功次役を城田優、奥山役を千葉雄大、高橋役を山田裕貴が担当。厚生労働省・亜人管理委員会の戸崎優役を玉山鉄二、戸崎の秘書兼ボディガードであり亜人でもある下村泉役を川栄李奈、圭の妹・慧理子役を浜辺美波が務める。

原作のイメージを意識し、髪を銀色に染めて撮影に臨んだ綾野。さらに設定が軍隊上がりということで、撮影4カ月半前からトレーニングを行い、スタッフに「(筋肉が)CGのようだ」と言わしめるほど肉体をキャラクターに近付けたという。そんな綾野と2度目の共演となる佐藤は「彼(綾野)もすごくマンガが大好きで、実写化の難しさを重々わかっている人だったので、佐藤という役をやることの重さや、『亜人』というマンガの実写化について同じものをシェアできていたので、あとは必死にやるだけだった」と振り返る。綾野と共演シーンの多かった城田は「本当に今回は佐藤役の綾野剛さんが亜人チームをまとめたというか、まとめようとしてまとめただけじゃなく、態度や行動で示して、先陣切って現場でも大活躍でした」と賛辞を送った。また玉山は自身の役について「僕が感じた戸崎のSな部分は、増長してやらせて頂きました」と語っている。

「亜人」は9月30日より全国ロードショー。

綾野剛 コメント 

本広監督と佐藤健君、アクション監督の大内さん、他の共演者や各部署の方々の力を借りて、佐藤という魅力的なキャラクターをキャラクターで終わらせるのではなくて、きちんと人物にすることができましたし、それが実写の意味だと思います。
原作とは年齢的な部分でも、ある種枯渇している部分でも、僕とは差がありますが、この映画の中で生きている佐藤はきちんと原作からいただいたニュアンスを非常に大切にしました。
ハンチング等のアイテムもそうですが、進化した佐藤を実写の中で表現するべく、肉体作りもコミュニケーションやあらゆることを惜しまず、本当に魅力的な、ただ怖いだけではなく、妙にチャーミングさと軽快さもある新しい佐藤の造形を「亜人」という原作に敬意を払いながら作ることができました。
肉体的にも非常に追い込めて、ものすごく僕自身も良い状態で佐藤を生きることが出来た自負があるので、撮影もちゃんと毎日毎日一つずつきちんとやりきっているという実感があります。
原作のイメージや印象はできればまんま一緒にしたいくらい大切にしたいと考えています。
そこに向かって全力で努力することは当然だと思っているので、それは原作者に対して・原作ファンの皆様に対しての敬意でもあります。
亜人は、ただ死なないという人間であって、決して超人ではないですし、いわゆるスーパーヒーローでもなく、空を飛べるわけでもない。肉体的には体力も含めて、人間と変わらない。ただ佐藤が過去に行っていたことは、原作に基づいて、軍隊上がりの彼が身に着けた筋肉というのはきちんと表現しなきゃいけないので、裸になるのが1シーンでも、この作品に入る4ヵ月半前から体作りを始めました。スタッフからは「CGみたいだね」と言われましたが、本広監督が僕の上半身裸の写真を携帯の待ち受けにしてくれていて(笑)。それだけ頑張ったことを応援してくれているかのようで、嬉しかったです。ああいうことを素でやってしまう監督に、改めて魅力を感じました。
(佐藤)健君とは、久々の共演ということもあって僕自身非常に嬉しかったですし、さらにいいものを一緒に作ろうよという思いも強かったので、本当に良いタッグを組めて、本広監督に向かっていくことができたのかなと、健君には非常に感謝しています。

玉山鉄二 コメント  

どう写っているかは、僕も不安ですが……僕が感じた原作の戸崎の男っぽい、かっこいい部分と、ちょっとセクシーな部分、クレバーな部分をバランス取りながら色々と試行錯誤して考えて表現したつもりです。ただ、どうしてもこの作品においての戸崎というキャラクターは、原作ファンにとって特別で、とても人気があるキャラクターなので、そのプレッシャーに負けないようにやらなきゃいけないと思っていました。
本広監督とも、泉との関係性や、戸崎のキャラクターとしてのツンデレや、ちょっとS強めな感じは話し合いながら、詰めて演じました。少し恥ずかしいと思いながらも、恥ずかしがらずに、僕が感じた戸崎のSな部分は、増長してやらせて頂きました。
主演の佐藤健さんは、本当に繊細にこの作品の事や自分のキャラクターを考えていらっしゃって、些細な事も監督と相談したり、スタッフとちょっと会話して、自分の中の溝を埋めていったりといい意味での神経質というか。ちゃんと役と向き合っている感じというのを沸々と感じる役者さんだなと僕は感じました。

(c)2017映画「亜人」製作委員会 (c)桜井画門/講談社

映画ナタリーをフォロー